江崎グリコは、大人向けのミニ絵本が付いたキャラメル「グリコ小さな絵本」を2006年2月21日発売する。
手のひらサイズのハードカバーで12種類あり、全て新しく制作したオリジナルストーリー。
とくにOLや主婦層をターゲットにする。オープン価格で、参考店頭価格は210円(税込み)。
“癒し系”の大人向けミニ絵本で、「動物や心優しい人が主人公のほのぼのとした物語」(6種類)、
「何気ない日常を描いた生活本」(3種類)、「ちょっと笑える昔話のパロディ」(3種類)がある。
編集・制作は絵本を数多く手がける小学館スクウェア(本社:東京都千代田区)が担当した。
大きさは縦65×横57×厚さ6mm、20ページ。
江崎グリコは、2005年2月にミニ絵本付きの「ぐりこえほん」を発売した。
子ども向け製品だが、「自分が欲しかったから」買ったという大人も多く、大人向けを作ることを決めたという。
「ぐりこえほん」も第3シリーズ18種類を2月21日発売予定。
同社は「グリコ小さな絵本」「ぐりこえほん」を合わせて、年間10億円の販売を目標としている。
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