◇木彫り職人の技でイヌの雪像を制作 南砺アイスフェス
南砺市井波の冬を盛り上げる「雪国祭アイスフェス2006」(読売新聞北陸支社など後援)が4日、
いなみ木彫りの里で始まった。きょう5日まで。
会場の広場では、木彫りの里で営業している「匠工房」の彫刻師ら十数人が、
日ごろ使っているノミをスコップに持ち替え、今年の干支(えと)・戌(いぬ)年にちなみ、
動物のイヌをデザインした雪像を作り上げた。
雪像は高さ約4メートルの力作で、歴史と伝統を誇る井波の木彫の職人芸を駆使して、
顔の表情なども精巧に仕上げられ、会場を訪れた家族連れなどを驚かせた。
また、飲食コーナーの「くいだおれ横丁」も設置され、イノシシを材料に使う山くじら鍋などが
格安で振る舞われたほか、特産品なども販売した。このほか、木のおもちゃ作りを
体験するコーナーも設けられ、にぎわいを見せている。
ソース(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news004.htm *ソースが差し替わる場合があります。ご了承下さい
▽高さ約4メートルの雪像が人気を集めるアイスフェスの会場
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/img/news004_1.jpg