◇ネットでベルばら 宝塚歌劇が主題歌や劇中歌など配信
阪急ホールディングス(HD)は、宝塚歌劇団の公演主題歌や劇中歌を
インターネットで配信するサービスを1日から始める。ネット配信では
最新の公演や過去の名作でCD化されていない楽曲も提供する。
宝塚歌劇の豊富な音源を生かし、新たなファン獲得につなげたい考えだ。
宝塚歌劇のCD制作やイベント企画などを行っている阪急HDのグループ会社、
宝塚クリエイティブアーツ(TCA、兵庫県宝塚市)の音源を活用する。
配信スタート時は、「すみれの花咲くころ」や「序曲−愛あればこそ」(ベルサイユのバラ)の
定番曲のほか、CD化されていない「殉情」(演目は同題)、
「アルバートの歌」(FAKE LOVE)など約140曲を1曲あたり150−200円で提供する。
USENの「OnGen」とレーベルゲートの「Mora」のミュージックストアで取り扱う。
将来的には米アップル社の「iTunes」にも対応する予定のほか、
動画の配信や携帯電話、ポータブルゲーム機などへの配信も検討している。
ソース(産経新聞)
http://www.sankei-kansai.com/a4-bunka/bunka1.htm