◇イルカと泳ぎ海体験
豊岡市瀬戸、城崎マリンワールドに、潜水を疑似体験したり、イルカと泳いだりできる新施設
「ダイブ」が4月18日にオープンする。潜水施設は国内初の仕掛けといい、同ワールドを運営する
日和山観光は「今までだれも体験したことのないような海の楽しさを体験してほしい」とPRしている。
「ダイブ」は、同ワールド入り口下で海水プールがあった場所に設置。
鉄筋2階建て延べ約1300平方メートル。ダイブとドルフィンコーブ、
ロックフィールド、オンリーワンクラフトの4コーナーを設置。総事業費は14億円。
ダイブと題した潜水体験コーナーは、円形水槽(直径約13メートル)の中心部に
繊維強化プラスチック(FRP)の板を浮かべたアクリル製の筒(直径6メートル)があり、
水を抜いていくと、板が約2・5メートル下がり、カマイルカが泳ぐ周囲の水槽を眺められる。
水槽の周囲にも岸辺部分があり、360度の水中映像が映し出される。
ドルフィンコーブはバンドウイルカとの触れ合いを楽しめるコーナー。アクリル板ごしにイルカに触ったり、
一緒に泳いだり、トレーナー体験もできるようにし、餌やりもする。
また、ロックフィールドでは磯を設け、潮の満ち引きを再現。潮だまりの生物を見たり、触ったりできる。
オンリーワンクラフトでは、貝殻を使ったアクセサリーや海の生き物を題材にした陶芸も作れる。
コーナーによっては予約や料金が必要。オープン近くに発表するという。
ソース(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news005.htm ▽城崎マリンワールドに設けられる新施設の完成予想図
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/img/news005_1.jpg