【どうぶつ】幡多地域にツル168羽飛来 過去数年で最多[高知]

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幡多地域に今シーズン飛来したツルの数が、ここ数年で最多の168羽に上ることが30日、
四万十市で開かれた「つるの里づくり」準備委員会で報告された。
野生生物環境研究センターの沢田佳長所長は「ほとんどの群れが幼鳥を連れている。
シベリアでの繁殖状況が良かったのでは」と指摘。3月末に同委員会を設立し、ツルの保護対策に乗り出すことを確認した。

幡多地域では昭和47年、旧中村市でマナヅルが確認されて以来、毎年飛来。
この5年間の確認は年間50〜100羽で推移していた。

今シーズンは10月28日の初確認以来、四万十市や宿毛市でマナヅル71羽、ナベヅル97羽の計168羽を確認した。
ただ、いずれも数日で九州方面に飛び立ってしまい、1羽も越冬していないという。

沢田所長は「秋になると田んぼを耕すため、餌となる二番穂がない。
人が近づいたりしてツルが落ちつけないなどの理由で越冬しないのだろう」としている。

この日、四万十川広域観光推進協議会(佐田末喜会長)が四万十市の中村商工会議所で
「つるの里づくり」準備委員会を開いた。同協議会は国土交通省の観光地域づくり実践プランの一環として
「つるの里復元事業」を進めており、メンバーら約20人が出席。3月末に委員会を立ち上げることを確認した。

現在、ツル飛来の環境づくりとして、国交省が中筋川の整備に着手。
同委員会は、餌場の確保や啓発活動など主にソフト面での活動を展開していく予定。

沢田所長は「ツルを組織的に保護するという念願がかなった。
ツルの保護や地域活性化につなげるため、早く始動させてほしい」と期待を寄せている。

http://www.kochinews.co.jp/0601/060131headline09.htm

四万十市に飛来したナベヅル
http://www.kochinews.co.jp/0601/parts/060131headline01.jpg
2やまとななしこ:2006/01/31(火) 12:45:37 ID:fRJ35aVY
つるつるつ〜る♪
3やまとななしこ
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