【食】ワインの“姿”多様化…道具不用のスクリューキャップ、新鮮さ保つボックス型

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1 ◆AdCAoKDgec @源氏名φ ★
★ワイン、“姿”多様に
 ―スクリューキャップ…新鮮さ保つ/ボックス型…家庭用に/アルミ缶…割れない

日本人にも日常的な飲み物となったワイン。最近、その容器が多様化している。手でひね
って開けられるアルミ製のスクリューキャップ式や、「ボックスワイン」と呼ばれる大容
量の箱入り、さらには持ち運びが楽な缶入り。さまざまな“姿”の商品が店頭に並び、飲
む人のスタイルに合わせた楽しみ方ができる。(頼永博朗)

≪道具不用≫

関心が高まっているのが、スクリューキャップ式のワイン。日本ソムリエ協会が主催する
「全日本最優秀ソムリエコンクール」では、スクリューキャップに関する問題が、昨年十
月の第四回大会の公開決勝で初めて出題された。世界的には、「二〇一五(平成二十七)
年にはコルクが少数派になる」と予測する専門家もいる。

国内メーカーで導入に特に積極的なメルシャンは、「ワインに関する問い合わせや苦情の
多くがコルクに関するもの」という。すでに国産品の大半にスクリューキャップを採用。
輸入品では十五年に豪州のワイナリー、ウルフ・ブラスが手がける七百五十ミリリットル
入りで一万五千円を超える高価格帯商品から導入を始め、昨年八月には同じワイナリーの
低価格帯商品「イーグルホーク」に採用したほか、昨秋のボージョレ・ヌーボーでも導入
するなど取り扱いを本格化させている。

スクリューキャップの利点は(1)コルク臭が防げる(2)瓶の中に酸素が入らないため
新鮮な果実味を保てる(3)栓を抜く専用の道具が必要ない(4)保存時に横にしなくて
済む−など。また、長期熟成が可能、とする海外の研究結果もあるという。

ただ、普及を図るうえでの難点は、やはり「安っぽさ」。飲食業界を中心に抵抗感は根深
い。このため、メルシャンでは、スクリューキャップの「優雅な開け方」を提案し、ソム
リエなどサービス担当者向けの啓発活動に乗り出している。

≪品質長持ち≫

国内のワイン消費量が減るなか、急成長の兆しをみせているのが、三リットル以上の大容
量ボックスワインだ。密閉性の高い特殊な袋にワインを詰めて箱で覆っている。

東京都内を中心に三十店舗以上を展開する河内屋酒販(江戸川区)でワインを担当する松
本国丸さんは、「通常の七百五十ミリリットル入りボトルより、単価が安い。(開封後
も)密閉性が高いため、一、二カ月は品質を保てるので家庭用としても需要が多い」と話
す。今後も、取扱商品を拡大する計画だ。

メーカーや輸入業者も手応えを感じている。カリフォルニア産の「リバークレスト」(赤、
白各三リットル入り二千二百九十円)を十五年から輸入、販売しているサントリーによる
と、昨年の販売量が対前年比13%増と、好調な伸びを示しているという。

ガロ・ジャパン(中央区)では今月、これまでボトル販売だけだったカリフォルニア産の
「カルロ・ロッシ」に、新たに箱入り(同千九百八十七円)を追加した。同社の独自集計
によると、「国内の三リットル以上のボックスワイン市場は十六年が前年と比べ46%増。
昨年も十一月までで前年同期と比べ71%増えている」としている。

(後略)

記事の引用元:http://www.sankei.co.jp/news/060124/sha031.htm
(産経新聞のSankei web:http://www.sankei.co.jp/ )01/24配信
2http://www.sanspo.com/geino/top/gt200512/gt2005122403.html:2006/01/24(火) 11:50:02 ID:Af0mgbcf

宇トド「アウッ!アウッ!」
http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicjf/1137681988/1

3やまとななしこ
コルク臭が好きな人もいるんだろうになぁ