【受験】合格頼んまっせ！！　丹波・稲畑人形制作がピークに［兵庫］

天神さんをかたどった丹波市氷上町の伝統工芸品「稲畑人形」の制作が、
受験シーズン本番を前に慌ただしく進められている。
地域では子どもへの贈り物として定番だが、合格祈願のお守りとしての注文も多い。

制作手法が丹波市の無形文化財に指定。京都の伏見人形の流れをくみ、江戸末期に生み出された。
天神さんのほか、布袋（ほてい）、えとなどが作られている。

百六十年の伝統を受け継ぐ創業家の五代目、赤井君江さん（７２）。
すべて手作業で、完成までに約一カ月を費やす。
「注文後に合格を祈りながら筆を入れ、仕上げます。合格の知らせをもらうのが何よりうれしい」と赤井さん。

高さ約五センチの手ごろな「豆天神」が売れ筋。年間五十体ほどしか制作できないといい、
価格は一体五千円〜八千円。高さ約十五センチ〜五十センチの「天満天神」もある。

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00047058sg200602191500.shtml

合格の祈りを込めて仕上げられた「豆天神」
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/Images/00047058sg200602191501.jpg

こんな高いもの買って落ちたら、土下座しろ!