【鹿児島】桜島ダイコン　寒さ耐え収穫ピーク　甘さ例年並み、やや大きめ

　鹿児島市の桜島地区で、桜島大根の収穫がピークを迎えている。グリーン鹿児島農協桜島支店に
よると、今年は寒さの影響でふだんよりやや大きめ。密度、甘みは例年並みという。農家は２月中旬
まで収穫作業に汗を流す。

　週末の１４、１５日、農家は近所などの手を借りて作業に追われた。木棒でたたいて出来を確認、
葉を持って次々に引き抜いた。

　桜島藤野町など約１．２ヘクタールに１万２０００本を育てる桜島白浜町、大野さんは「品質は例年と
変わりないが、実が割れたものが多い」。種まき時期の小雨、１２月の大寒波と育てづらい年だったと
いう。

　桜島農林事務所などによると、２３戸が約９ヘクタールで栽培。８、９割が漬物加工用、残りが個人向け
などに出される。同農協桜島支店も、約１０キロのものを１本３５００円（消費税、送料込み）で全国に発送
する。（後略）


氏名等一部略しました　南日本新聞　2006 01/17 07:21
http://www.373news.com/2000picup/2006/01/picup_20060117_4.htm
丸々と大きくなり収穫された桜島ダイコン
http://www.373news.com/2000picup/2006/01/jpgs/17T-17m02.jpg

桜島大根シスターズ