奈良市の西大寺で15日、顔をすっぽり覆う大きな茶わんで抹茶を味わう伝統行事「大茶盛り」の
初釜があり、参拝客らは新春の一服を楽しんだ。
茶わんは大きなもので直径約50センチ、重さ約10キロ。一人では支えきれずに隣の人に助けを
求める声があちこちで上がり、会場は笑い声に包まれた。
大茶盛りは、西大寺を復興した鎌倉時代の僧叡尊(えいそん)が正月の法要の終わりに神社へ
献茶した際、当時貴重だった茶を人々にも振る舞ったのが始まりとされる。このお茶を飲むと1年間
を無病息災で過ごせるという。
お茶のけいこに通っている唐土さんは「お茶席とは思えない楽しい雰囲気でした。お茶の道具も
すべて特大サイズでびっくり」と話していた。(共同)
氏名等一部略しました Sankei Web 社会 (01/15 23:11)
http://www.sankei.co.jp/news/060115/sha062.htm 母親たちに助けられて大きな茶わんでお茶を飲む女の子
http://www.sankei.co.jp/news/060115/sha062-1.jpg スレ立て依頼をいただきました、ありがとうございます