【埼玉】イチゴ農園 大盛況 滑川・観光果樹園「谷津の里」第1弾

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1ゴゴゴφ ★
滑川町福田に町と地元農家が協力し、市民農園や観光果樹園の整備を進めている
「谷津の里」構想で、第一弾のイチゴ農園が盛況だ。

関東ではあまり普及していない高設栽培を導入し、糖度の高い「あき姫」という
品種を栽培。昨年暮れから収穫を始めたが、即日完売の状態が続いている。予想
以上の反応に予定していたイチゴ狩りは今春に延期し、関係者はうれしい悲鳴を
上げている。

イチゴ農園は広さ十アールのビニールハウス。管理しているのは、地元で果樹園
を営んでいる石川正明さん(52)と二人のパート女性。三人で摘み取りや葉かき
といった手入れのほか、直売にも対応している。それを可能にしているのが、手
入れの手間を省くために導入した高設栽培だ。

栽培床を地面から浮かせる栽培方法で、一般的な土耕栽培とは違い、立ったまま
作業できる。木の状態がよく分かるのも利点という。

イチゴ生産の盛んな各県で独自の方式を採用しているが、谷津の里では栽培床を
一・五メートルほどの高さに設定し、最新の設備で肥料の供給や温度調節をして
いる。

栽培方法に合わせて選んだ品種は静岡県で開発された「あき姫」。関東で普及し
ている「とちおとめ」に比べ、花柄がしっかりしており、高設栽培でも実が垂れ
落ちにくい。石川さんによると、あき姫の糖度は十三〜十五度あり、「高級イチ
ゴ」と位置付けられる十二度を上回るという。

大きさごとに二千〜千二百円で箱売りなどをしているが、収穫した分はその日の
うちにほぼ完売。遠方からのリピーターも多い。

熊谷市から来園した芹沢正雄さん(63)は「昨日食べたらよかったので、今日も
買いに来ました。売っているイチゴは大味なものが多いけど、ここのは新鮮で甘
味があっておいしい」。

イチゴ農園ではもう一棟ビニールハウスを建設し、通年栽培できる品種を育てる
予定。併せて延期しているイチゴ狩りも始める。石川さんは「谷津の里の典型的
な景観が広がる農園に来て、おいしいイチゴを味わってもらいたい」と話している。

http://www.saitama-np.co.jp/news01/11/19l.htm

谷津の里のイチゴ農園。高設栽培のため、立ったまま作業ができる
http://www.saitama-np.co.jp/news01/11/19l.jpg
2やまとななしこ:2006/01/12(木) 15:00:24 ID:b+cM7XiE
苺うま〜
3やまとななしこ
起ったままイチゴ狩り     ハアハア