【京都】児童ら寒さこらえ 育てた野菜漬け物に　１月、店頭販売も

京都市伏見区の桃山東小の６年生５５人が、畑で育てた白菜や大根などの冬野菜を使って
漬物作りに取り組んでいる。来年１月下旬に店頭での販売実習に挑む予定で、児童たちは
漬物の出来栄えを楽しみにしている。

起業体験で企画から販売まで自ら手がけ、物事を解決する力や発想力を養う狙い。６年生は今秋、
地元農家から無償で借りた４００平方メートルの畑にカブラなど５種類の種をまいた後、週３回、草抜きや
間引きに汗を流すなど丹精込めて育てた。１１月半ばから収穫に入り、順次ぬか漬けにしている。

２７日は約３０人の児童が参加し、天日干ししていた大根を切り分けたり、塩で下漬けしたみず菜を
２００グラムずつ束ねて、それぞれぬかに漬けた。隠し味として、砂糖と柿の皮を加えた。

男児(11)は「冷気にさらされたみず菜が冷たくて指先が少し痛かったけど、商品になるのが楽しみ。
一生懸命育てたことやおいしさをお客に売り込みたい」と張り切っていた。

同小は、近くの大型商業施設に販売体験での協力を依頼している。売り上げの目標額は１０万円。

（氏名省略）


元記事：http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005122800049&genre=F1&area=K1I
京都新聞　（http://www.kyoto-np.co.jp/）　2005年12月28日10時33分
■画像あり

宇トドもこらえて

「アウッ！アウッ！」

http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/passion/image/p18.jpg

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