平日でも2時間以上は一緒にいたいが、実際にそこまでは…。
ベネッセ次世代育成研究所(東京)が首都圏の乳幼児を持つ父親を対象に実施した調査で12日、
平日に子どもと過ごす時間が2時間足らずの父親が64%に上ることが分かった。
ことし8月、ゼロー6歳の子を持つ父親にメールで協力を呼び掛け、インターネット上の設問に約3000人が回答した。
平日に子どもと過ごす理想の時間は2ー3時間未満が33%、3ー4時間未満が19%など70%が2時間を超えた。
しかし現実は1ー2時間未満が27%、30分ー1時間未満が20%など。
休日は50%が10時間ーほぼ1日を一緒に過ごすと回答した。
子どもとの関係では、74%が「自分はよく相手をしている」と自己評価。
「子どもを持つことを後輩に勧める」は82%に上り、理由(自由記述)は「自分が成長できる」が700人を超え最多。
また48%が「家事や育児に今まで以上にかかわりたい」としたが、
このうち内容を複数回答で尋ねたところ「子どもと外遊び」(79%)、「子どもと室内遊び」(45%)など
上位は育児が占め、家事では「食事の支度」の19%が最高だった。
結果について汐見稔幸(しおみ・としゆき)東大教授(教育学)は
「子育てをやらなくてはと意識する父親は増えているが、パートナーと2人で家族をつくるという意識が弱い。
家庭人としてパートナーとどういう関係をつくるかが課題」と分析している。
http://www.sankei.co.jp/news/051212/sha060.htm 共同通信ソース
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2005121201002988 ※依頼スレでご依頼頂いたスレです。