クリスマス、バレンタインデーと、手作りお菓子のシーズンは目前−。『脇雅世のお菓子と道具』(主婦の
友社)の著者である料理研究家、脇雅世さんに、プロの目が選んだ腕が上がる便利な道具や、その活用法
を教わった。
≪◆使い方いろいろ≫
「新素材のなかで一番の注目株はこのシリコンですね」。そういって脇さんが取り出したのは、オレンジや
ブルーなどカラフルな道具の数々。ゴムべら、ケーキ型など、お菓子作りには欠かせない基本的な道具
ながら、従来とは色も素材もまったく異なる。
従来のゴムべらは熱に弱く、いためものなどに使って溶かしてしまった経験のある人も多いのではないだ
ろうか。しかし、これらのシリコン素材の耐熱温度は、マイナス40度からプラス約200−300度まで。
また、「ケーキ型は、製氷やアイスクリームの型としても使えるんですよ。生地離れもとてもいい」と脇さん
は絶賛する。
(後略)
Sankei Web (11/27 14:51)
http://www.sankei.co.jp/news/051127/bun038.htm