(前略)
現在では、多くの遊園地がリニューアルされ、規模も大きくなり、乗り物は派手で、よりスリリングに
なったけれど、うーん、もうちょっとのんびりしててもいいんじゃないかなあ?
でも、探せば、まだ昔ながらの「遊園地」も、あるんです。
群馬県の前橋市に「るなぱあく」という遊園地があります。開園は昭和29年といいますから、もう50年が
経っています。昨年(平成16年)全体的にリニューアルがなされ、それまでの「前橋中央児童遊園」という
名前から「るなぱあく」に改められました。入場は無料です。
高さ14.5メートルの「ひこうとう」をはじめ、ウェーブスターライドというコースター、メリーゴーランド、
まめ汽車など、コンパクトだけど、ゆるゆる楽しい乗り物。これらがなんと一回50円。11回つづりの
回数券を買っても、500円というお値段です。
他にも、猿、熊、兎たちが間近に見られるプチ動物園。花壇に咲き誇る花や、大きな木。もちろん売店や
イベントステージも完備です。
中でも一番私の目をひいたのは、一回10円の「もくば」です。この木馬、開園当時からあるというから、
オドロキです。
どうもこれ、かの「ナムコ」の創業時代に作られたものらしく、本社にも残ってない大珍品だという話です。
確かに古いけれど、ピカピカで、子供たちも大喜びで乗っていました(安いから父さん母さんも大喜び)。
時代は変わっても、子供の笑顔は変わりません。このるなぱあくの木馬は、それをずっと見てきたんで
しょうね。
そして、これからもずっと。
Excite エキサイト : ニュース 2005年11月20日 00時00分
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091132109757.html 画像
http://image.excite.co.jp/feed/news/extnews/extnews_yuenchi1119.jpg スレ立て依頼をいただきました、ありがとうございます