相模原市麻溝台の身体障害者療養施設「県立さがみ緑風園」(白石富夫園長)で十七日、相模原
鮨商組合(紅林秋男組合長)によるボランティアの出前サービスが行われた。
外食機会が少ない施設利用者に”プロの味”を楽しんでもらおうと、同組合が毎年企画。市内十四店
のすし職人が参加した。
職人たちは、利用者計百六十人分を握るため、米約十八キロ、マグロ八キロ、カンパチ七キロなどの
食材を用意。のみ込む力が弱い利用者のために、食べやすく小さいサイズも用意するなど配慮をしな
がら、千貫以上のすしを次々と握った。
一カ月以上前から楽しみにしていた利用者たちは、「本格的なにぎりを食べられて幸せ」「上質な材料
でおいしい」と笑顔で味わっていた。
カナロコ ローカルニュース 2005/11/17
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