12日午前9時ごろ、長野市の小沢さん(72)方から出火、木造一部2階建て住宅を半焼した。小沢さんの
妻(72)の介護に来ていた同市社会福祉協議会のホームヘルパー、勝山さんが小沢さん夫婦を救出した。
2人にけがはなかったが、勝山さんが煙を吸い込み、のどに軽傷を負った。
長野中央署で出火原因を調べている。勝山さんは、においと煙で火事に気がつき、119番通報。ベッドに
寝たきりで自力歩行ができない小沢さんの妻を連れて屋外に逃げ、小沢さんも自力で脱出したという。
1階の風呂場付近が激しく燃えており、同署は風呂釜が火元とみている。
長野市社会福祉協議会には同日午前9時半ごろ、勝山さんから電話で「台所で登さんと洗い物をしていた時、
煙に気が付いた。2人で水をかけたがダメだったので、近所の男性と登さんの妻を抱きかかえて避難した」との
報告があったという。同署は「(勝山さんがいなければ)大惨事になっていたかもしれない。運が良かった」として
いる。
YOMIURI ONLINE(2005年10月13日 読売新聞) リンク切れはお許しください
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