【埼玉】「焼き芋小百科」発行 川越いも友の会 伝来400年を記念

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 川越のサツマイモが大好きでその食文化を研究する団体「川越いも友の会」(ベーリ・
ドゥエル会長、会員約40人)が、焼き芋の歴史、調理法、栄養価などそのすべてを
まとめた冊子「焼き芋小百科」(80ページ、500円)=写真=を発行した。サツマイモ
日本伝来400年を記念した事業で、10月13日に妙善寺(市内菅原町)で行われる
「いも供養」で希望者に販売する。

 サツマイモは中南米が原産地。1605(慶長十)年、琉球(現沖縄県)に伝わり、薩摩
(現鹿児島県)から全国に普及したとされる。川越藩では1751(寛延四)年から栽培され、
川越いもは焼き芋屋が流行した江戸で庶民に親しまれたという。

 同会は1984(昭和五十九)年、「川越地方のサツマイモ伝統文化を保存するための
市民活動」などを目的に発足。シンポジウムや講演会活動などを展開している。

 同会によると、かつて川越市内にも多くの焼き芋屋があったが、現在、専門店は「平本屋」
一軒だけという。平本屋は、大きな釜にいもを吊るして蒸し焼きにする伝統技法「つぼ焼き」
をいまも守っている。つぼ焼きの焼き芋は皮もしっとりとやわらかく、残すところなく全部
食べられる。

 焼き芋小百科では平本屋のつぼ焼きをはじめ、石焼き、塩蒸し焼きなどの調理法を
紹介。現代ならではの「冷凍焼き芋」や、中国の焼き芋屋事情、さらに焼き芋を使った
「いもドレッシング」「「ココナッツ風味いも汁粉」などのレシピも掲載した。

 千部発行。同会は「焼き芋大好きな人や、関係者の解説書として利用していただければ」
と話している。


ソース(埼玉新聞)
http://www.saitama-np.co.jp/news09/25/05l.htm
2やまとななしこ:2005/09/26(月) 01:53:29 ID:IAzYhM/Z
つ【2】
3やまとななしこ:2005/09/26(月) 02:36:57 ID:UPArYk6a
外国人が会長だったのか、地元だが知らなかった。
4やまとななしこ:2005/09/26(月) 15:13:10 ID:EKTlTPex
うー、焼き芋が食べたくなってキターーー!
5やまとななしこ
焼いも大好きです・・・
銀座三越の地下にあるチャイモン。幻のやきいもばかり集めてて、スゴイ!!