料理の場所として、また家族の集いの場として、住まいの中心的存在を担っているキッチン。特に
最近はシステムキッチンの進化が著しく、機能性、デザイン性ともに高い製品が次々に誕生しています。
そこで今回は、最新のシステムキッチン3種をご紹介。暮らしがもっと楽しくなる新発想が満載です。
<INAX もっと楽に美しく─究極のリビングキッチン >
リビングキッチンの究極とも言えるのが、今年4月にINAXから発売された「グランピアッセ」。オープンな
空間にキッチンを設置するとき、どうしても気になるのが「お手入れ」ですが、この不安を、ひとふきの汚れ
落ちが違う「1 Sweep(ワン・スウィープ)」という新発想で解決してくれました。
ワークトップには、撥水撥油コートで調理汚れがサッと拭き取れ、汚れ落ちのよい新開発の人造大理石
カウンター「バリアコートワークトップ」を採用。シンクはファインセラミック加工で、油汚れもサッと洗い流せ
ます。また、汚れた手でレバーに触らなくてすむタッチレス水栓はセンサー式なので、手をかざすだけで
吐水・止水ができ、常に清潔さが保てます。
<ノーリツ 調理のしやすさにこだわった快適キッチン>
9月1日にノーリツから発売されたばかりのシステムキッチン「ニューエスタジオシリーズ」は、キッチン
壁面周辺のデッドゾーンに着目。ここに、キッチン上の戸棚から引き下ろすタイプの補助カウンター「ワーク
アップカウンター」を設け、調理スペースを従来の約1.5倍(同社比)に広げました。
さらにシンクを端に寄せ、キッチン中央のカウンタースペースも拡大。これにより、ワークアップカウンター
には大皿2枚、カウンターには大皿6枚を置くことができるようになり、調理の効率がグンと向上しました。
<TOTO インテリアに溶け込む”家具のようなキッチン”>
9月1日にTOTOから登場した「CUISIA(キュイジア)」は、デザイン、空間、お手入れと、3つの「スッキリ」を
コンセプトにした新しいシステムキッチン。一番の特長は、まるでシステム収納家具のようにスッキリとした
デザインのキャビネット。扉はインテリアに合わせやすい9種類42色を用意しており、上段と下段で異なる
素材やカラーを選ぶこともできます。
従来、周囲のインテリアから浮きがちだったレンジフードも、キャビネット下部にスッキリと収納。スイッチを
入れるとフード部分がせり出す仕組みなので、使わない時は普通のウォールキャビネットにしか見えません。
抜粋しました 詳しい内容と問い合わせ先などはこちら
YOMIURI ONLINE (2005年9月12日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/interior/item/20050908hg05.htm スレ立て依頼をいただきました、ありがとうございます