【日本最多】15個目の超新星発見したアマチュア天文家

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1いよかんよかんφ ★

☆何億年前の光との出合いに魅せられて…

 野口さん搭乗のシャトルが見下ろす地球には、本物の“ディスカバリー(発見)男”がいる。山形市の
アマチュア天文家・板垣公一さん(57)が先月17日、自身15個目の超新星を発見、日本最多記録を
樹立した。これまで超新星15個、新星2個、新彗星(すいせい)1個、小惑星2個を発見してきた天体
観測界の“スター”は「何億年前の光が、光の速さで地球に走ってきて、今日初めて見える。その出会
いに魅せられて」と言う。

 「パリッ、ポリッ」―。自社製のピーナッツ菓子をほおばった社長はイスから立ち上がると、従業員たち
に「山に帰りまーす!」とあいさつ。家ではなく、山? 不思議な言葉にも、従業員は平然とした表情。
社長の“夜のもう一つの顔”を知っているからだ。

 山形市内の老舗豆菓子製造・販売店「豆の板垣」を経営する板垣さんは、アマチュア天文界の第一人
者だ。「道楽100%でやってるだけよ」と本人は謙遜(けんそん)も、45年の天文生活で、これまで超新星
(恒星が一生の最後に爆発し、太陽の約100億倍もの明るさで輝く現象)、新星、新彗星、小惑星を発見
してきた。

 3種類以上の星を発見した「3冠王」は世界でも2人目の快挙。先月17日には、自身15個目の超新星
を発見し、国内最多記録を樹立した。

 「たいしたことじゃねんだ。星を探して楽しんでるだけ」。毎日午後6時に仕事を終えると、近所の山中に
建てたドーム型私設観測所に直行。晴れた日は朝まで星を眺め続ける。アマ保有としては国内最大級の
口径60センチ反射望遠鏡(長さ3メートル、重さ4トン)を諸費用込み約1500万円で購入。夜空の奥の奥
を見つめ続ける。

 観測方法は単純明快。銀河(星雲)の一つ一つを「パトロール」し、新しい輝きがないかを調べていく。そこ
には「才能もコツもないよ」。

 ちなみに我らが太陽はいつ超新星になるのか? 「いやあ、小さすぎて超新星にはなれないのよ。40億年
ぐらいたったらブヨブヨのだらしない風船みたいになるだけ。そしたら地球もダメ(になる)」。母なる地球は、
微妙に悔しい終幕を迎えるようだ。

(中略
 最近、国内でも宇宙旅行の募集が開始されたと告げると「まだまだ生きないといかんねえ。夢持っていいの
かい? できるかね? 実現するころはじーちゃんなのに」。瞳の中に、超新星の輝きがキラリと光った。

つづきはこちら 引用元 WebHochi
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/aug/o20050804_40.htm
2名無しさん@恐縮です:2005/08/05(金) 10:23:32 ID:FFUocR4q
ってことは、毎日徹夜か。
3やまとななしこ:2005/08/05(金) 10:36:56 ID:lcTC7qBd
こんな生活できたらいいよな理想的だ
4名無しさん@恐縮です:2005/08/05(金) 11:14:17 ID:+l43cBMv
この人「天文ガイド」にもよく出てるよ。
なんの見返りも無く名誉だけでよく頑張るよな。
5やまとななしこ
アマチュアですか!
ロマンだね〜