【神奈川】半世紀に一度咲く花　リュウゼツランあでやかに開花

「センチュリー・プラント」（世紀の植物）と呼ばれ、半世紀に１度だけ花をつける
リュウゼツランが、川崎市の会社役員石井さん（７４）方の庭に咲き、近所で話題に
なっている。花は２日現在、３分咲きで、７日ごろに満開を迎えそう。妻・かついさん
（７２）は「長年待ち続けた花がようやく咲きました」とうれしそうだ。

横浜市こども植物園によると、リュウゼツランはメキシコ原産の植物で、葉はテキーラ
の原料に使われている。一生に１度しか花が咲かず、その後は枯れてしまうという。
かついさんがリュウゼツランと出会ったのは１９６５年ごろ。静岡県熱海市の旅館を
家族で訪れた時、隣の農地で黄色い花を咲かせていた。その繊細な美しさに感動して、
育てていた農家に苗を譲ってもらい、水をやり続けた。

リュウゼツランの葉には鋭いとげがあり、訪れる人のほとんどがアロエと間違える。
かついさんは、そのたびに「いつかきれいな花が咲くんですよ」と説明したが、一向
に花が咲く気配はない。「あの世からでしか見られないかな」と半ばあきらめていた
という。そんな中、４月に突然、花茎がタケノコのようにニョキニョキと生え始め、
わずか４か月間で１０メートルほどに伸びた。そして、７月２０日ごろから花が咲き
出し、花の株が２５個ついた。関東地方に台風７号が近づいた時には植木屋を呼び、
花茎が折れないように当て木をしてもらった。

今では、うわさを聞いた近所の住民らが写真を撮りにやって来る。石井家は今年、
いいこと続きだという。かついさんは３月に胃の手術を受けてから体調が良くなり、
石井さんも５月、消防団の活動で瑞宝単光章を受章した。そして念願の開花。
「今しか見られない花」を目に焼きつけようと、かついさんは毎日、飽きずにはるか
頭上を見上げている。

ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news002.htm
(写真ｱﾘ・リンク切れの場合はご了承下さい)

リュウゼツラン写真等
http://kaede.nara-edu.ac.jp/agave/
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/aono-ryuuzeturan.html
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/plantoj/ryu_a.htm

ふーん…

良い話だねぇ……。

>わずか４か月間で１０メートルほどに伸びた。

凄い！　何かの前兆？　良い前兆なら素晴らしい！

1日に10ｃｍほど成長すると書いてある

ザバダックのガラスの森って曲の歌詞に出てくるね

画像見たけど細い花だね

家にあったリュウゼツランとは形が全然違う！

関東人必死すぎる！
ここは世の中を批判するところでしょ！！！！！！

なんかの前兆というより前の年が猛暑でその後暖冬だった
時によく咲くようです。

一生に一度咲いて枯れてしまうなんて・・・
潔いけど、ちょっと切ない。