実は私、以前仕事で「ゴキブリ」を食べたことがあります。といっても、そこらへん
にいるゴキブリをつかまえて食したわけではなく、漢方素材として売られている乾燥
状態のものを食べてみたというわけなのだが、以来どうしてもゴキブリが他人のよう
に思えず……。味は秘密。もちろん今でも大嫌いなんだがイヤよイヤよも好きのうち
なのか、そんなゴキブリをストラップにした商品に反応してしまったりする。
ひとつは、ゴキブリがウジャウジャ入ったサクサクストラップ 「アースレッドW(R)」、
サクサクストラップ 「ゴキアースレッド(R)」。アースレッド型の容器を振るとサク
サク音がするのだが漢方素材のゴキブリ、確かにこんな音がしていましたよ。
さらにもうひとつ「ごきぶりホイホイ(R)」ストラップ。おなじみの、かわいい絵柄の
ハウスについたつまみ部分、これを引っ張ると中から大きいゴキブリがビヨヨ〜ンと
出てくるのだが、揺れ方が実にリアルで、もうたまらないです。
発売元は、サカモト。これまでもおバカグッズをご紹介してきたサカモトだ。またかよっ!
なぜここまでやっちまったのか、企画者の岡田さんに聞いてみた。
「常に身の回りのものを注意してみながら、おもしろグッズにならないかと考えているん
ですが、夏に発売しておもしろいものと考えたとき『ごきぶりホイホイ』をみて『これだ!』
と思ったんです。夏に涼しげなビニール製のものなどは当然考えますが、害虫をモチーフに
するメーカーはないだろうと」
ちなみに社内では「はぁ〜」とため息をつかれたり「売れねーよ」とあしらわれりもしたの
だとか。「でも、気持ち悪いものでもよーく見たらかわいかったりすることがありますよね?
女性の方は一般的には苦手だと思いますが、単純な気持ち悪い虫のマスコットを持ってたり
する女性も数多くいますし」あー、きもカワイイというヤツですか。にしても、ゴキブリは
ちょっと悪趣味では?ちなみに、ホイホイのほうは特に工夫満載だそうで「携帯電話ストラ
ップとして持てる可能な限り大きいサイズのごきぶりを検討したんです。形も、本物のゴキ
ブリ写真を集めて参考にしていたんですよ! パカッと開くとその振動で思いっきり揺れて
暴れているように見えるでしょ?バネのサイズから、その動きに合うものを専門のチームに
考えてもらったんです」と熱弁をふるってくれた。いずれも宴会やコンパ、プレゼントなど
にオススメということです。
ソースは
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091122524743.html