広島県三原市八幡町宮内の、やはた川自然公園で十八日、川開きがあった。
広島大付属三原小の四年生七十四人が、アユのつかみ捕りに歓声を上げた。
三原ロータリークラブ(吉永篤会長)が、子どもたちに自然に親しむ機会を、と企画。
この日、体長二〇センチ前後の三百五十匹を、仕切った八幡川に放流した。
水着に着替えた児童たちは、一斉に川へ。川面に目を凝らしながら、
逃げ回るアユを懸命に追い、岩場を手で探っていた。
捕まえたアユは、早速、炭火で塩焼きにして昼食のおかずに。
成果を自慢し合いながら、おむすびとともに、ほおばっていた。
※アユをつかみ捕りする広島大付属三原小児童たち
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