1984年7月12日に、町内の荒神谷遺跡から大量の銅剣が見つかったことから、
12日を「銅剣の日」と定めている斐川町で、町立の小、中学校と幼稚園の計10校
・園の学校給食に、古代食メニューが出された。
黒米のごはんと、野菜の木の実あえ、シジミ汁など4品。同町神庭の町立荘原小では、
珍しさもあって児童らは大喜びし、竜輝君(9)は「ごはんが香ばしくておいしかった」
と古代の人々に思いをはせていた。
一方、同町はこの日、10月6日にオープンする町立荒神谷博物館で、同遺跡から出土
した国宝の青銅器のうち、銅剣21本、銅たく3個、銅矛6本を、2006年1月9日
まで記念展示すると発表した。本田町長は「町民が望んでいた国宝展示がかない、この
上ない喜び」と話している。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news002.htm