よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)にこのほど、金色の体毛をしている
ウシ科のゴールデンターキン一頭が多摩動物公園から送られた。
ズーラシアでの雄の飼育展示は約三年ぶり。
ゴールデンターキンはウシ科で、中国陝西(せんせい)省などの高地に生息し、
草食性で早朝や夕暮れ時に行動する。金色の体毛が特徴。世界自然保護連合
(IUCN)のレッドデータブックリストで危急種に分類されている。
多摩動物公園から送られたのは、二〇〇三年三月に生まれた雄で名前は「キンタツー」。
体重約一一〇キロ、体長約一〇〇センチ。二十八日にズーラシアに到着した。
ズーラシアには、三歳の雌「ターコ」が一頭いるが、雄の飼育展示は約三年ぶり。
同園ではこれまで繁殖は行われていないが、初の繁殖にも期待がかかる。キンタツー
は検疫などを行った後、七月二十七日からの展示を予定している。
ゴールデンターキンの国内での飼育は、ズーラシア二頭、多摩動物公園五頭と
なっている。
ソースは
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_8669.html (写真アリ・リンク切れの場合はご了承下さい)