生活習慣病予防や健康づくりのため、厚生労働省と農水省の検討会は21日、
食生活の指針となる「食事バランスガイド」をまとめた。こまをイメージした
逆三角形のカラーイラストで、ごはんや肉、魚、野菜、乳製品などをバランス
良く食べる目安を示している。
特に30−60代の肥満男性、単身者、子育て世代を対象に、野菜不足や朝食
抜き、食塩や脂質の取りすぎなどを改善する狙い。スーパーやレストラン、
給食施設、弁当などに表示してもらい、夏から普及させたいとしている。
ガイドは、成人が1日に食べる目安を、1つ、2つなど「つ」を単位に提示。
(1)ご飯やパンなどの主食は5−7つ(2)野菜など副菜は5−6つ
(3)肉や魚の主菜は3−5つ(4)牛乳・乳製品は2つ(5)果物は2つ
−−とした。
ソースは
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050621&j=0045&k=200506213060