エボラに似た疫病の脅威、首都に忍び寄る=アンゴラ

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1トマトメ[スチャーハンφ ★

【ルアンダ3日】アフリカのアンゴラ北部で昨年秋に発生したエボラ出血熱に似た
業病マールブルク病の脅威は同国当局や世界保健機関(WHO)などの懸命の抑止努力にもかかわらず
首都ルアンダにも忍び寄っている。ドゥネム保健相によると、これまでに154人の患者が見つかり、
首都の3人を含め145人が死亡した。(イラストはマールブルク・ウイルスの説明図)

マールブルク病が発生しているのはルアンダ北東のウイゲ州で、死者はすべて同州の住民か同州に
行ったことのある人たち。現在、WHOと「国境なき医師団」の専門家たちが同州とその周辺に展開し、
住民への情報提供と患者発見に当たっている。

おそーす
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050404/050403190054.6f31tqu7.html

関連スレ
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1111566850/l50
2名無しさん@女性魂:2005/04/04(月) 14:29:25 ID:jVNER/hc
2
3名無しさん@女性魂:2005/04/04(月) 14:33:31 ID:y1ILDrp5
大変だ。
4名無しさん@女性魂:2005/04/04(月) 14:43:48 ID:/rI5MmQf
これは大変だ。自衛隊が行ってるルワンダとは一つ国が離れてるだけ。
アンゴラは内戦中で、難民流出してる。

もしかして、自衛隊員が感染してアウトブレイクが日本で起こったりして・・・((( ;゜Д゜)))
5名無しさん@女性魂:2005/04/04(月) 15:22:09 ID:sE7/7do8
「ボラ(鯔)に似た」に見えて何かと思た
6名無しさん@女性魂:2005/04/04(月) 15:45:58 ID:XSOfSFo/
ちょとイヤな感じですね。 突然変異した毒性の強いウィルスの可能性も
否定できませんが、マールブルク病の致死率は25%程度といわれています
から隔離に失敗してしまった可能性がありますね。

この病気の発病初期の症状は倦怠感、発熱、筋肉痛や頭痛で、その後、
咽頭炎、嘔吐、しぶり腹の粘血性下痢を伴って、急激に発症するみたい
なので、初期の段階では「ちょっと具合が悪いなぁ」と思いつつ普段の
生活を続けてしまう人もいるのだろうと思います。

この病気のウィルスはバイオセーフティーレベル4のウイルスなので、
イラストのように宇宙服を着て患者の治療に当たり、現場の(宇宙服
のない)スタッフは治療に携わらないことになっているはずなのですが、
場合によってはそれが失敗してしまったのかもしれません。

一刻も早く収束に向かうことを祈るばかりです。
7名無しさん@女性魂:2005/04/04(月) 23:55:59 ID:XSOfSFo/
私の持っていた資料が古かったようなので、一部訂正させていただきます。

現在のマールブルク病の致死率は概ね25%〜80%となっている
ようです。地域の衛生状態や病気について理解度にもよるとは思うの
ですが、この致死率の開きはより毒性の強いウィルスが現れている可能性も
否定できないと思われます(あくまで私の想像で、CDCのソースには
そのことについては一切書かれておりません)。

*CDC:米国厚生省疾病管理・予防センター

おそーす
ttp://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm54d330a1.htm

致死率に関しては
Fatality rates for outbreaks of Marburg VHF have ranged from approximately 25% to 80%;
以下を参照してください。
8名無しさん@女性魂:2005/04/06(水) 01:08:38 ID:aw2jU+b9
アメリカも日本同様、公式には現在まで渡航に特段の制限はして
いないようですが、アンゴラから帰国してもすぐには帰宅させて
もらえないような感じです・・・(汗)。

[アンゴラ(中央アフリカ)のマールブルグ・ウイルス出血熱について
旅行者への案内(暫定版--必要に応じて更新される)]
ttp://www.cdc.gov/travel/other/marburg_vhf_angola_2005.htm

[After you retun]以下に帰国者の取り扱いがあり、翻訳すると次のように
なるかと思います。

「感染が予想される地域から帰国した者は十日のあいだ健康を
(医療器具を用いて)監視しなければなりません。具合が悪くなった
場合は、たんに熱があるだけでも、最近の旅行と(伝染病との)接触の
可能性について伝えて、直ちに保健機関の指導を受けてください。
保健所や救急救命室にお越しになる場合は、他者への感染を防ぐ設備を
必要に応じて準備しますので、事前に当該施設に症状をお知らせください。」

この表現は去年のSARSの[Health Alert Notice]よりも厳しい内容です。
ttp://www.cdc.gov/ncidod/sars/travel_alert.htm(現在は解除されて
いるので、サンプルです)

自国民がこの厳しさですから、アンゴラ経由の外国人がアメリカに
入国するのは実際にはかなり難しいと思います。


日本はどうなっているのかしら? と、外務省のHPを
調べたら、
【最新スポット情報】アンゴラ:マールブルグ病の流行 (2005/03/31)
ttp://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=092#header
だけでした・・・(汗)。
9名無しさん@女性魂:2005/04/07(木) 04:05:23 ID:fFpw+KbU
日本では報道するメディアも少ないこの事件ですが、現地では
関係者の大変な努力が続いている模様です。ただ、以下のような
記述もあって、残念ながら、状況は未だ好転していないようです。

「現地スタッフは暑さのために、3時間ごとのシフト勤務を強いられているが、
それよりも辛いのは終息の糸口が見えないために医療関係者が無力感に
苛まれていることだ」

「我々はこの病の流行がピークなのか、まだ拡大しているか
分からない。 ただ、終息へとは向かっていない。」


[バイオスーツ、アンゴラの中心で起きたマールブルク出血熱の流行の恐怖]
(ロイター 日本時間 4/7 0時ごろ発)
ttp://abcnews.go.com/Health/wireStory?id=645997
ttp://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/nm/20050406/hl_nm/health_angola_marburg_city_dc_2
ttp://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L06186636.htm
10名無しさん@女性魂:2005/04/07(木) 04:16:33 ID:fFpw+KbU
すいません、ひどい誤訳がありました。

× 終息の糸口が見えない
○ 病気の治療法がない

ごめんなさい(ペコリ)。
11名無しさん@女性魂
流行を封じ込めることがまだできないようです。

「国連はアンゴラでのマールブルグの流行はエボラ以上に
酷いとして援助の訴え発表した」
ttp://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/afp/20050408/wl_afp/angolahealthvirus_050408214447
(AFP via Yahoo! News )

死者の数はついに180人に達し、この三週間で2倍以上になった。
国連は今回のマールブルグの流行に対応するために、350万ドルの
援助を求めている。また、WHOはアンゴラ周辺の四カ国に対しても
マールブルグに対して警戒するように勧告した。


アメリカの4大ネットワークの中ではABCがこの問題については
一番積極的に取り上げているようです。
「国連によるとアンゴラのウィルスの流行は押さえきれていない」
ttp://abcnews.go.com/Health/wireStory?id=654378
(AP Associated Press)

少し脱線しますが、ABCが見出し等においてマールブルグ[Marburg virus ]の
表記を避けているのはドイツのマールブルグに配慮してのことだそうです。
現在では都市の名前をウィルスの名前にすることは無く、エボラはエボラ川
から命名されているそうです。