南国市後免町商店街で12日、「第2回ハガキでごめんなさい全国コンクール」
の表彰記念イベントが行われ、「大根早おろしコンテスト」などユニークな催し
でにぎわった。ごめん町まちづくり委員会(西村太利会長)の主催。
「大根早おろし」は、地元女性グループとやなせたかしさんが共同開発した
「ごめんのごめんしょうが飴(あめ)」の原料、大根の加工風景をヒントに企画。
3分間にどれだけたくさんの大根をすりおろせるかに20人が挑んだ。
かっぽう着姿の出場者たちは、大根を懸命におろし金にかけながら「おお、こりゃ
しんどい」「まだ終わらんかよ」。見物人からは「もっと腰を入れんか」などと
盛んな声援が送られ、会場は笑いの渦。1016グラムをすりおろした同市駅前町
4丁目の会社員、森尾雪雄さん(55)が優勝した。
この後、「ハガキでごめん」の表彰式があり、大賞のいの町のパート、松尾久美子さん
(43)に、審査委員長やなせさんの代役「やなせ兎(うさぎ)」の着ぐるみが盾を贈呈。
後免野田小学校の児童が、やなせさん作詞の「ごめん駅でごめん」を合唱して祝福した。
商店街には「ハガキでごめん」の作品約100枚が展示され、「お宝発見市」やフリー
マーケットなどでにぎわった。
ソースは
http://www.kochinews.co.jp/0503/050313headline05.htm#shimen5