【話題】テリー伊藤、産経新聞掲載写真に「オレだよー」

「これ、オレだよー！」。２月２０日付の産経新聞社会面の企画「ニッポン
の還暦」に掲載された、昭和４３年の日大全共闘の写真。紙面を見て、
思わずそう叫んでしまったのは、演出家のテリー伊藤さん（５４）。
３７年前の自分に“再会”してしまったのだ。

記事との出合いはまったくの偶然。テリーさんが、毎週月−金曜に
ニッポン放送でパーソナリティーを務める「テリー伊藤　のってけラジオ」
のため同局に行くと、いつもの席に新聞が置いてあった。同局関係者から
「これ、テリーさんじゃない？」と記事を指摘されると、テリーさんは
「これ、オレだよー」と叫び、「思わずこけちゃった」。
「あまりにも懐かしいのと、こんな写真があるのかといううれしさ、ほろ苦さ
がこみ上げてきた」（テリーさん）と、早速写真を手に入れるため産経新聞に
連絡。この学生がテリーさんだと知っていた人間は、社内にも当然いなかった。
日大全共闘は日大の経理に約２０億円の使途不明金があったことを発端に起こった。
当時テリーさんは大学１年生だった。

「純粋だったんですよね。両親が一生懸命稼いだお金から、入学金を払ったわけだから」
純粋ゆえに衝撃も大きかった。大学の不正を正そうという自分たちのデモに体育会系の
学生が投石した際、駆けつけた警官たちをテリーさんは拍手で迎えたが、排除されたの
は自分たちだった。
「世の中ってこういうことなの？」
とはいえ学生運動はサークル活動の一環みたいな感覚だった。マンガも読めば朝日ジャーナル
も読むノンポリ。バイトやデートを理由に、デモを休むことは日常茶飯事だった。
テリーさんは写真のデモの翌日、海に出かけたことをよく覚えている。

写真の日付から約３カ月後の９月、デモ行進の先頭付近にいたテリーさんは、機動隊と衝突し
反転して逃走しようとした際、デモ側の投石を目に受け、斜視となった。
「数少ないオレの大学時代の斜視してない写真だから、せつなさみたいなものもあるね」
写真を見つめるテリーさんは感慨深げだ。学園闘争は次第に政治闘争へと変容し、連合
赤軍の内ゲバなどでテリーさんは「オレの出番じゃないな」と急速に冷めていった。

昭和４３年の数カ月間、学生運動に身を投じたことに後悔はないが、目をケガしたこと
にはかなり落ち込んだ。「だからオレにとっては、昭和４３年てのはあまりいい思い出
じゃないんですよ」斜視で女性にモテなくなるのでは、という不安。だがテリーさんは
「ここで卑屈になってもかっこ悪い。あえて目立つ場にどんどん出て行こう」と考えた。

入学前は加山雄三さんの「若大将シリーズ」のような学生生活を期待していたが、大学は
ロックアウト状態。「『神田川』とか貧乏臭い曲がはやって、世の中はしけてた。だから
自分たちでコンサートを開こうと」。コンサートの幕が閉まるとき、学生生活でただ一度
だけうれし泣きをした。この経験が「演出家・テリー伊藤」の原点となった。
今秋には初の主演映画「あおげば尊し」が公開される。「学生時代はもちろん、１年前にも
自分が映画主演なんて想像できなかった。この記事の写真もトリミングの仕方が違えば、
オレは紙面に出なくて一生巡り合えなかった。運命のいたずらだね。感謝してます」

ソースは
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_03/t2005030721.html
(写真ｱﾘ)

2?

×ノンポリ
○ロンパリ

で、ニッポン放送はこれからどうなるんだ。

あの目には一応それなりの理由があったのね。
先天的なものかと思ってたよ。

テリーって自分の意見あるのかね？
人の意見にかぶせて行くのはとても上手だけど、
自分の意見がないのに人の意見を批判してえらそうな態度なのはいやだなあ

このひと、学生時代に投石くらって脳をおかしくしたと聞いてたが……本当だったのか。

ロンぱりテリーうざっ！！

和田サンだよー