長野県で開かれているスペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会で、
人と触れ合って心身の機能回復を手助けする「セラピードッグ」5匹が活躍
している。宿舎や競技会場を巡る犬たちの周りでは笑顔が絶えず、選手たち
の心を癒やしている。
動物と触れ合う療法として、米国では50年以上の歴史があるセラピードッグ。
普段は福祉や医療の現場で活動するが、SO国際本部の要請を受けた国際セラ
ピードッグ協会(東京)がスポーツ大会に初めて派遣した。
シベリアンハスキーなど5匹の犬は目印の緑色のベストを着用。スピードスケート
の競技会場エムウエーブでは、選手が手で触れたり、抱き締めたりしていた。
国際セラピードッグ協会代表の大木トオルさんは「犬と触れ合う選手の笑顔が
うれしい。選手の家族は『こんなに笑ったのは初めて』と言ってくれるんですよ」
と話した。
ソースは
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2005030401000227