金魚が次々と競り落とされた初せり=16日、大和郡山市本庄町の金魚卸売センター
全国有数の金魚生産地として知られる大和郡山市の金魚卸売センター
(同市本庄町)で16日、例年より2週間ほど早く初競りが開かれ、
出荷シーズンの幕を開けた。
同センターは例年、3月第1週に初競りを行っていたが、
買受人らの要望で今年初めて2月に開催。
この日は、県内生産業者の約80社が金魚すくい用のコアカをはじめ、
鑑賞用のランチュウやリュウキンなど約40万匹を出荷。
京阪神などから集まった買受人約30人が競り場の水路わきに陣取り、
木箱で流されてくる金魚の太り具合などを素早く見定め、次々と競り落とした。
同センターによると、今年は昨夏の猛暑の影響で品不足気味。
この日の競りも昨年より約1割高の値がついた。
競りは4月から本格化し、夏祭りなどで需要が増える7〜8月ごろにピークを迎える。
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http://www.nara-shimbun.com/n_all/050217/all050217a.shtml