大寒の20日、群馬県長野原町の川原湯温泉で「湯かけ祭り」があった。
約400年前、温泉が枯れて困った村人が神社に鶏を奉納したところ再び
湯がわき、湯をかけあって喜んだのが起源といわれる。
零下5度に冷え込んだ早朝、下帯姿の38人の男が紅白に分かれ「お祝いだ」
と叫びながら湯をかけあうと、あたりは湯けむりに包まれた。約300人の
見物客は、しぶきを浴びながらも「厄落としになる」と歓声をあげていた。
同地区はあと数年で国土交通省が建設する八ツ場(やんば)ダムに沈む予定だが、
移転後も場所を変えて、祭りは続けるという。
ソースは
http://www.asahi.com/national/update/0120/021.html