太陽光発電装置で電力の一部を補う「おひさま発電所」が、京都市伏見区
日野の保育園「春日野園」に完成した。その時点の発電量を知らせる電光
掲示板もあり、園児が光ったり消えたりする電球に見入って楽しんでいる。
園児や保護者に環境保護の意識を高めてもらおうと、太陽光発電の普及を
目指すNPO法人(特定非営利活動法人)「きょうとグリーンファンド」
(中京区)の協力で導入した。
園舎の屋上には40枚の太陽光パネルが並び、最大出力は1時間に5キロワット。
快晴時には、1日あたり約15キロワットの発電が可能で、保育園で必要
な電力の3分の1ほどがまかなえる。
電光掲示板は玄関脇に設置され、5匹の動物が乗った汽車の絵が描かれている。
その時の発電量が1キロワットなら、ネズミが乗る1両目の客車の電球が光り、
2キロワットならウサギが乗る2両目の客車の電球までが点灯し、発電の様子
が園児にも分かる。
園児は、汽車の絵を指さして「(4両目の)キリンさんまで光ってる」などと
いい、光がついたり消えたりする電光掲示板に見入っている。
ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000005-kyt-l26