【札幌】買い戻しごみ処分場跡地 ヒ素、基準値の17倍 ホウ素や鉛も検出

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1ドメスティック・ドメ子φ ★:05/01/13 11:00:58 ID:???

札幌市が民間企業から買い戻すため市土地開発公社に先行取得させた北区の
ごみ処分場跡地から昨年十二月、土壌汚染対策法に基づく環境基準値の十七倍
のヒ素が検出されていたことが十二日、分かった。ホウ素や鉛も基準値の
五・二−七・九倍検出された。
同市は「用地は覆土されており、人体に影響はない」(環境対策課)としている。

この土地は北区新琴似町の約三万九千平方メートル。市が一九六二年から約五年間、
埋め立て処分場として使用し、八八年に民間企業に処分場跡地という履歴を知らせ
ずに売却。九二年に別な宅地開発業者の手に渡ったが、市からガス発生の恐れを
指摘されるなどして開発は進まず、この業者は経営破たん、市に買い戻しを求めた。

市は昨年五月、将来の運動広場用地として買い戻すことを決定、同七月に同公社が
約四億八千万円で取得した。調査はこの土地取得をめぐり再選挙による市長不在時
に不当な高値で買い戻しを決めたのは違法などとして、伊与部敏雄市議(民主党)
が昨年十一月に住民監査請求をしたのを受けて、同市監査委員の委託で民間コンサ
ルタント会社が実施。用地内二カ所で地下水や土壌の汚染状況を調べた。

その結果、ヒ素は土から溶出した水一リットル中に環境基準値(○・○一ミリグラム)
の十七倍の○・一七ミリグラムを検出。ホウ素は二カ所から地下水一リットル中に
五・四ミリグラムと七・九ミリグラムが検出され、基準値(一ミリグラム)を上回った。
うち一カ所は土壌そのものに鉛が基準値(一キログラム中一五○ミリグラム)の
五・二倍の七八○ミリグラム含まれていた。
同市は、地下水を飲用したりしなければ、人体への影響はないという。

周辺に化学物質を扱う工場などはなかったうえ、ヒ素やホウ素は自然界にも存在し、
汚染原因は不明という。ただ、ごみ処分場だったことから「ごみに混じっていたのか、
自然由来なのか、今後、確認の必要はある」(同課)としている。
将来、運動広場にする場合、詳細調査や汚染対策が迫られそうだ。
一方、伊与部市議は十二日、昨年十二月末に監査委員に住民監査請求を退けられた結果
を不服として、上田文雄市長に土壌汚染の詳細調査や水質検査など四点について特別
監査請求を含む再調査を申し入れた。

ソースは
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050113&j=0022&k=200501135546
2梨奈@ノノ*^ー^) ◆CAdFEJ0hQE :05/01/13 11:03:50 ID:N8oyiFzB
3名無しさん@女性魂:05/01/13 11:05:00 ID:qaBKJn73
ゴミ業者がナニカの実験をした後とかな
4 ◆JHYR6uhL6Q
>同市は、地下水を飲用したりしなければ、人体への影響はないという。

こう言い切ることができる神経がワカラン。
絶対、なんかありそう。