コンビニエンスストア各社がクリスマスケーキの高級化を競っている。素材を
見直したり、有名シェフ、パティシエの監修で商品企画したり。今年は家庭や
職場でのクリスマスパーティーが増えているとみて期待を膨らませている。
10月5日から予約受け付けを始めたローソン。生クリームにイチゴを乗せた
定番「ストロベリークリスマス」(2900−3800円)の素材を見直し、
風味や口当たりを良くしたという「フレンチの鉄人」こと坂井宏行さんら
有名なシェフ、パティシエ監修のケーキを4種類(2900−3600円)用意。
「全国どこでも有名店の味が楽しめる」とPRする。
ファミリーマートも10月5日から受け付けており、例年用意している
「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」監修のケーキ
(1300−4200円)に、今年は有名店「パティスリークイーン・アリス」
監修の3品目(2100−3500円)を加えた。
今月1日から受け付けを始めたセブン−イレブン・ジャパンは、自社開発品の
クリームの質を高めるなどして対抗。「今年はフルーツをふんだんに使った
デザートが売れている」ことから、パイナップル、ブルーベリーなど4種類を
使ったフルーツケーキ(2100円)も投入。パーティーでそれぞれの好みに
合わせられるようショートケーキ詰め合わせ(3200円)も発売する。
ソースは
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_11/t2004110824.html