新潟・中越で震度６強が３回、上越新幹線が脱線か

２３日午後５時５６分ごろ、新潟県中越地方を震源とする地震があり、同県小千谷市で震度６強、長岡市、十日町市、栃尾市、中里村で震度６弱をそれぞれ観測した。
気象庁によると、震源の深さは約２０キロ。マグニチュードは６・８と推定される。その後も同程度の余震が続き、
同６時３分ごろには小千谷市などで震度５強、同１２分ごろ同市で震度６強、同３４分には十日町市で震度６強を連続して観測した。
ＪＲ東日本によると、この地震で、上越新幹線の東京発新潟行き下り「とき３２５号」が、新潟県内の浦佐―長岡間で脱線した模様。
政府は午後６時、首相官邸内の危機管理センターに官邸対策室を設置した。
その他の地域の震度は次の通り。
▽震度５強　新潟県与板町、出雲崎町、小出町、六日町など
▽震度５弱　上越市、巻町、福島県只見町、西会津町、柳津町、群馬県高崎市、埼玉県久喜市、長野県三水村など
（読売新聞） - 10月23日19時16分更新
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