10年ぶりに新刊を出した現代ラテンアメリカ文学の巨匠ガブリエル・ガルシア・マルケスが、
芸術上の理由から出版直前に手を加えたため、海賊版が退治されることになった。
編集者によると、マルケスは最終章を変更しており、海賊版とは別物になっているという。
スペイン語の著書「Memories of My Melancholy Whores(英題)」の新刊は、マルケスの故郷、
コロンビアの路上で海賊版が出回り始めたため、一週間予定を早めて20日に販売された。
コロンビアの警察は出版に先立って、数千冊に及ぶ海賊版を押収している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041021-00000221-reu-ent