【生き物】クマ被害・目撃例が全国で多発  

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1( ‘∀‘)ノ<夜露死苦哀愁!@失恋レストランφ ★:04/09/20 23:41:26 ID:???
全国各地でクマの被害が多発している。本来憶病なクマが人を恐れなくなっている傾向が顕著。
気候の異変もクマの行動に影響しているとみられ、秋に実をつけるブナなどが度重なる台風被害を受けた本県などでは、
餌不足のクマが、頻繁に人里へ出没することが懸念されている。

環境省によると、有害獣としてクマが捕獲された数は、10年前は年間約1000頭だったが、最新統計の2001年度には約1700頭に増えた。
本県でもクマの出没が相次いでいる。県警生活環境課によると、1月から7月末までの目撃は118件で、昨年の107件を既に上回っている。
雪解けから徐々に減る年が多いが、今年は5月17件、6月31件、7月61件と逆に増えた。

特定非営利活動団体(NPO)の日本ツキノワグマ研究所(広島県廿日市市)によると、1979年以降で19人がクマに襲われて死亡した。
被害は若いクマの行動範囲が定まらない5月と、冬眠に備えて餌を求める10月に多い。
だが今年は、クマの行動が安定しているはずの8月に、長野県信濃町でクマに襲われたとみられる死者が出た。
県鳥獣保護センター(五城目町)に勤務した経験がある同研究所の米田一彦理事長は
「今年は酷暑で、クマの行動がかく乱されたのかもしれない」と分析する。

クマの大胆な「家庭訪問」も目立っている。9月には兵庫県浜坂町の民家にツキノワグマが侵入、約4時間にわたり居座った。
福島県桧枝岐村や岩手県釜石市などでも繰り返された。

http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20040920c