【社会】逮捕した男、泥棒マニュアル本の著者だった

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1ドメスティック・ドメ子φ ★

今月5日、警ら中の奈良県警高田署員が、盗まれたナンバープレートを付けた車を運転
していた男を窃盗容疑で逮捕したところ、窃盗の詳細な手口や空き巣対策を満載した本
の著者だったことが分かった。約40年間も服役を繰り返した経験から執筆していたという。
本は容疑者心理を探ろうと愛読する刑事もいるほどで、捜査員らは「まさかあの男だったとは」
と驚いている。

調べでは、住所不定の無職、田岡源紹容疑者(68)。ナンバープレートは今月2日夜〜3日朝、
和歌山県かつらぎ町内の駐車場で盗まれたものだったという。窃盗や詐欺罪などで約20回も服役し、
今年6月に出所したばかりだった。

本は93年ごろから数冊を執筆。01年に出した「盗み方の全て」(データハウス)では、1956年
の現金輸送車襲撃に始まり、▽警察署で警察手帳や制服を盗む▽弁護士と偽り企業から慰謝料を
だまし取るなど、自分が起こした事件を披露している。

また、家を空ける際の防犯対策として▽音量をあげてテレビをつけておく▽犬を飼うなら玄関と
裏玄関の2カ所で▽近所と親しくしておく、など14項目を列挙。さらに泥棒がしてはならない
3カ条として、「放火、居直り、女性への暴行」を挙げる念の入りようだ。

この本では「悪事がいかに割に合わないか身にしみた。悪の世界から足を洗う」と語っていたが、
こちらは実行できなかった模様。調べに「印税収入が80万円ほどあった」と話しているが、
出所後に使い果たしたといい、捜査員に「また本を書きたい」と言っているという。

「塀の中の懲りない面々」の著者で、刑務所暮らしを経験した作家の安部譲二さんは
「泥棒が実体験から手口をまとめた本は面白いね。僕も買いたい。ただ、彼はもう68歳。
警官から逃げる体力も落ちているだろう。そろそろ堅気になっては」と話している。

◆空き巣に入られないための注意事項(「盗み方の全て」から主なものを抜粋)

・日ごろから隣人と仲良くする

・テレビをつけて音を大きくしておくと、人が居るとあきらめる

・縁側のカーテンは開けておく。閉めると留守を証明しているのと同じ

・警備会社と契約するか、金がない場合は契約を示すマークを張る

・犬を飼うなら2匹飼って玄関と裏口に

・戸や窓を開けるとベルが鳴り響くようにするのが一番

・「猛犬注意」の張り紙は愚の骨頂。本当に飼っていればその必要なし

・模造品でも防犯カメラを取り付ける。空き巣は顔を隠していないから敬遠する
2名無しさん@女性魂:04/09/16 08:54:56 ID:b68b1tbr
にげっと
3名無しさん@女性魂:04/09/16 08:58:51 ID:VO3lwSVa
4様なら、便器で顔を洗う。
4名無しさん@女性魂:04/09/16 09:44:13 ID:FQjgnIGj
4様ゲット
5名無しさん@女性魂:04/09/16 10:21:12 ID:ufXfEMB7
この本読みたいな、読み物としておもしろそうだけど
図書館にはないだろなあ……
6名無しさん@女性魂:04/09/16 10:31:52 ID:IhnvLiba
>>5
それイイ。図書館に購入リクエストしてこよう!
家の本棚に置いておくには、題名がなぁ。
7 ◆JHYR6uhL6Q
取り寄せは?