山形県小国町で、千枚通しを使って車のタイヤをパンクさせたとして
器物損壊容疑で再逮捕された男が、町内で同様の事件を繰り返していた
ことが分かった。同町は面積の95%が山林の中山間地だが、犯罪率が
1〜7月で、山形市の7.3件に次ぐ5.8件と県内2番目の高さ。
同期間の刑法犯の認知件数70件の半分がタイヤをパンクさせる事件だったため、
県警小国署は、ほとんどの事件がこの男が関与していた可能性が高く、
1人で町内の犯罪率を引き上げていたとみて追及している。
逮捕されたのは、同町のダンプ運転手、渡部哲治容疑者(55)。
町内のショッピングセンターで21日、千枚通しを隠し持っていたと
して軽犯罪法違反容疑で現行犯逮捕され、その後タイヤをパンクさせて
いたとして再逮捕されていた。
ソースは
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040826k0000m040176000c.html