＜少女９人殺害＞仏、ベルギー国境またぎ犯行　情報交換なく

　フランス、ベルギー両国をまたぎ、仏人男性（６２）が約１５年間
に少女ら９人を誘拐・殺害した事件が、欧州を揺るがしている。
その陰惨さは言うに及ばず、犯人の前歴について仏、ベルギー
両国が情報交換を行わなかったため捜査が遅れ、犠牲者が
増えた可能性が高いからだ。国境を越えた自由な往来が一般化
する欧州連合（ＥＵ）域内。事態を重く見たＥＵは犯罪者の前歴
などに関し、各国が情報交換を促進していくことを決めたが、個人
情報保護などの面から、実施には困難がつきまとっている。

おソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040727-00000018-mai-int

◆事件
　「見つかったぞ」
　今月３日、ベルギー国境に近い仏北東部の町、ドンシェリー。
古城の一帯を捜索中の捜査員らに緊張が走った。近くには手錠
をかけられたミシェル・フォルニレ容疑者（６２）の姿があった。
「８９年に２２歳の女性と１２歳の女の子を殺して埋めた」。その
自供通り、２人の遺体の一部が発見された。

　同容疑者の逮捕は昨年６月。ベルギー南部で起こした少女（１４）
に対する誘拐未遂容疑だったが、この後今年７月までに「８７〜０１
年に９人を殺した」と自供する。調べでは、うち７人が１２〜２２歳の
女性で、他に道路で金銭を奪われ、殺された会社役員の男性など
もいた。今後、犠牲者が増える可能性も高いという。

　その手口は、自動車で近づいて「道を教えてほしい」などと尋ね、
車に乗せて誘拐するのが大部分だ。捜査官によると、犯行前、
妻＝誘拐加担などの容疑で拘束中＝に「狩りに行ってくる。意味は
分かるだろう。若い処女を探してくる」などと言い残し、自宅に連れ
帰り暴行。数日後に絞殺していた。また同容疑者の職は「森林監
視人」とされるが、詳細は不明だ。

◆捜査協力の欠如

　捜査の進展に従い、問題となったのが、仏・ベルギー
両捜査当局の連携体制だった。

　フォルニレ容疑者は８７年、仏で少女らへの暴行罪で
懲役７年の刑を宣告されたが、未決拘置期間が長く、
数カ月後に出獄。その後、９０年までにベルギーで１人、
仏で６人を殺し、９２年には仏国境近くのベルギー側に移り住む。

　そして同容疑者は一時期、ベルギーの小学校で警備員
として働いてもいた。ベルギー側に、同容疑者の前歴を
知るすべはなかったからだ。

　さらに同容疑者はベルギーに住みながら、目と鼻の先の
仏国内で犯行を継続。００年に女子高生（１８）、０１年には
女子中学生（１３）を殺し、遺体をベルギーの森に遺棄した。
ベルギーの捜査幹部によると、同国当局が同容疑者の仏で
の前歴を知ったのは昨年、同容疑者を逮捕した後だった。
この幹部は「もっと早く彼の存在を知っていれば、犠牲者が
増えるのを防げたはずだ」と残念がる。

宮崎みたいな奴だな

奥さんも協力していたって言うのが･･･ｶﾞｸﾌﾞﾙ

僕の知らないところで貴重な物が、、、

まさに幼女の敵だな
http://www.h4.dion.ne.jp/~c.c.n/

ヌー速でやってくれよ。
こういうネタはうんざりしてくる。

>>8
耳が痛くなるの？

韓国の21人にはかなうまい。

アメリカも州をまたがると
戸籍を変えたりできるらしいね

ＥＵ統合の代償だな