家庭用ゲームなどのテクモ(東京都千代田区、中村純司社長)は、
NTTドコモのカメラ付き第3世代携帯電話「FOMA900i」シリーズ向けに、
心霊写真を撮影するホラーゲーム「REAL〜零〜」を8月2日から配信する。
同社のホラーゲームソフト「零」シリーズをアレンジした。
「零」シリーズは、これまでプレイステーション2向けに「零〜zero〜」
「零〜紅い蝶〜」が、X-BOX向けに「FATAL FRAME」がそれぞれ出されている。
主人公が廃墟となった屋敷や廃村などを探索し、
霊の姿を映し出す特殊なカメラ「射影機」で霊を撮影して封じ込めるゲームで、
そのシステムをカメラ付き携帯向けに応用した。
ゲームは、突然「不吉なメール」が届き、その指示に従って
内蔵カメラで物陰などを撮影する。
iアプリが写真の画像情報を処理し、ある条件を満たした場合に心霊写真が撮影できる。
その後、怨霊からかけられた「死の呪縛」を解くために、カメラを使って霊と戦い封印する。
霊の姿は3次元画像で表現され、恐怖感を高めている。
また「射影機アプリ」を追加ダウンロードでき、通常の状態で撮影した写真に
霊を写りこませてオリジナルの心霊写真を作ることもできる。
料金は月額525円(税込み)で、現在、体験版のiアプリを配付しており、
同社サイトから2次元バーコードを利用してアクセスすることができる。
体験版はドコモのPDC方式の505i、505iSシリーズでも動作させることができる。
【富田 洋一】
テクモ
http://www.tecmo.co.jp/ ソースネッ(ο・ェ・)b★d(・ェ・ο)ネッ?
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/mobile/news/20040716org00m300066000c.html