5月23〜28日(現地時間)にカナダのモントリオールで
開催された
http://www.iffs2004.com/ 第18回世界不妊学会で、
男性不妊の発生率が世界的に急上昇しているという
研究報告が行なわれた。科学者チームは、環境中の有毒
物質や飲料水中の薬品などが原因ではないかと推測している。
原因はまだ特定されていないが、ほとんどの殺虫剤に
使用されている内分泌撹乱化学物質(いわゆる環境ホルモン)
と呼ばれる一連の化学物質が、動物の生殖システムに
大きな影響をもたらす場合があるという有力な
証拠があると、プリンズ博士はインタビューで述べている。
「ポリ袋やプラスチック容器に入ったものを、私は絶対に電子
レンジで温めないようにしている。プラスチックが熱されたときに
浸出する化学物質があるからだ」とプリンズ博士は述べている。
また、プリンズ博士は精製水を飲み、食物や環境内の殺虫剤に
さらされる危険性を、可能な限り減らすよう気をつけている。
「殺虫剤が生殖システムに影響を与える可能性について、確た
る証拠が存在する」とのことだ。
研究結果を報告している。有毒廃棄物の焼却場近辺の地域
では、ドイツの他地域とくらべて、双子の出生率が2倍になって
いたという。いっぽう、ドイツの科学者チームが、汚染レベルの
高い地域に住む女性は、双子を出産する確率が高いという
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040601-00000003-wir-sci