＜社会＞サンタクロースが関空に出没＝トナカイではなく飛行機で来る不可解な行動

「日本のみなさん、メリークリスマス！」−。
サンタクロースの母国フィンランドから２２日、トナカイのそりの代わりに飛行機で、
サンタが関西空港にやって来た。

コックピットの窓から手を振って到着したサンタは、赤と白の衣装に身を包み、
丸い眼鏡に長いあごひげをたくわえタラップで「こんにちは」。
ロビーでの歓迎セレモニーの後、プレゼントがたくさん詰まった白い袋を肩に下げ、
大きな体を揺らしながら子どもたちと空港内をパレードした。

笑顔を振りまき、愛きょうたっぷりに歩くサンタの姿に、居合わせた旅行客からは歓声。
空港には一足早いクリスマスのムードが広がった。

フィンランド政府が支援する「公式」サンタは、
普段は世界中の子どもから届く年間約５０万通の手紙に返事を書く毎日という。
日本に２０日間滞在。東京や福井、名古屋、福岡を訪問し、各地の子どもたちにプレゼントと夢を贈る。
http://www.sanspo.com/sokuho/1122sokuho016.html

夢は要らないよ
虚しくなるから