日正午ごろ、福島県福島市にある化粧品工場の貯蔵タンクの中から男性のツヤツヤ遺体が発見された。
遺体の状態から死後1ヶ月以上経ったものと見られている。
福島県警は事件と事故の両面から捜査にあたる方針だ。
福島県警の発表によると、7日正午ごろ、市内の化粧品会社「HDC」福島工場の化粧水貯蔵タンク内から
不純物を示すデータが出たため、作業員がタンク内を点検したところ、中から人間のような遺体が発見された。
工場からの通報を受けた県警捜査員が調べたところ、タンクの中にあったのは男性のツヤツヤ遺体であることが確認された。
遺体は肌のツヤツヤ具合から、死後1ヶ月以上経ったものと見られる。
また肌の張りが20代程度であることから、実年齢は50代かそれ以上だと言う。
HDCでは今月始めから連休のため工場の操業を止めていたが、連休前の先月から
タンク内に遺体があったと考えられるため、同社では「遺体の老化成分が化粧水内に含まれてしまい、
使用すると老化が加速される恐れがある」として、早急に製品を回収するとしている。
ttp://kyoko-np.net/2009050801.html