http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/motetai/1146016413/l50 141 :なかよし ◆AJ5OonnGmw :2006/06/09(金) 10:13:15
なんとなくスレを開いてみて最初の四人は「すげーなぁ、こいつら人間じゃねぇ、鬼、鬼の子だ」
なんてブツブツ呟いてたら最後で噴出しましたよ、なんだこれと。
露骨に不細工って言われるよりずっと心が傷ついた、人種違うじゃねぇか。
岡田さんみたいな顔になって女子高とかの教育実習生になってキャーキャー言われてーなー
薄暗い部屋で宿題のチャックをしてる僕、生徒の前じゃ模範となるように身なりにも気を使ってるんだけど
やっきぱり生徒がいなければそんな事に気も使わないモンだからネクタイを緩みっぱなし。
煙草を吹かしつつ生徒の宿題をチェックとかしてるわけ。
パラパラと妙にイラストが混じったノートをチェックしているとハラリと一枚の便箋が落ちるわけ。
「あららら、しまった」
便箋を手に取ってなんとなく目をやるとそこには僕宛にと明記されていた。
背もたれに腰を預けて手紙を読む、そこには丸っこくて可愛い字で
「いきなりの手紙ゴメンナサイ、先生が始めて来た日からずっとずっと好きでした。
先生はあと少しでいなくなってしまうのがとてもさびしいです、もしよかったらメールとか交換しませんか?」
そこにはアドレスとプリクラが貼ってあって、クラスの中でも1,2を争うほどの美少女の姿が移っていた。
「まいったな…」
頭をボリボリとかくと肘がノートの山にぶつかり机の下に散乱する。
はぁー…とため息をついて、散らかったノートに目をやるとそこには様々な色の手紙や便箋が。
なかなか楽しそうな学園生活になりそうだ、そう考える僕の顔はもはや教師ではなく男の顔になっていた。
あれれ何だか死にたくなってきた。