●◎○紫外線(UV)・日焼け止め統合スレ○◎●Part11
よくある質問
Q 正しい日焼け止めの塗り方を教えて!
A 焼けやすい額と鼻、肩甲骨や胸の部分を重点的に塗ります。
耳など忘れがちな部分もぬかりなく。
体の広い範囲に塗るときは1本の線を描くように線を描くように
直接肌につけていき、大きくらせんを描くように手のひらでしっかり塗り込みます。
線の本数は、塗る面積にあわせて増やします。
この方法だと塗り忘れ箇所がなくなり、塗りムラが防げます。
少しずつ手のひらにとってさするようになじませていくのはNG。(顔の場合はOK)
お役立ちサイト ガーデンC:サンスクリーンの塗り方
ttp://www.shiseido.co.jp/garden/html/eve0304a.htm Q 日焼け止めは何時まで塗っていたほうがよい?
雨や曇りの日は何も対策をしなくていいよね?
A 日の出から日没まで、あるいは午後8時くらいまで。
曇りの日も雨の日も、晴れの日ほどではないけれど紫外線は降り注いでいます。
×曇りの日の方が晴れの日よりも紫外線量が多いから危険。
○曇りの日は晴れの日よりも紫外線対策が甘くなりがちというところが落とし穴。
Q 日焼け止め、乳液なんかと混ぜてもイイノカナ?
A おすすめしません。日焼け止め成分が薄まります。単体で使おう。
Q 日焼け止めを塗ったらクレンジングは必要?
A 必要です。肌に残った日焼け止めは負担になります。
特に落ちにくいアネッサやアリーなどは、専用クレンジング剤がベストのようです。
同ブランドや同社製のクレンジングがよいようです。
肌にやさしい低刺激のものだと、石けんで落ちるものもあります。
子供用の日焼け止めは水遊びや砂遊び対策で、落ちにくいものが多いです。
Q 化粧下地と日焼け止めはどちらを先に塗ればいい?
A 日焼け止めが先。
化粧下地はファンデーションの付きや持ちを良くするためのものなので、
先に塗ってしまうと下地効果が薄れます。
化粧下地と兼用の日焼け止めを選んで使うのもよい。
保湿系の下地とか保護系の下地(ふわっぴぃとか)を塗ってから
サンスクリーンを塗るのは問題ないようです。
Q 去年の日焼け止めがまだ残ってるんだけど使っても大丈夫?
A 日焼け止め効果が落ちている可能性があるのでおすすめしません。
どうしても使いたいなら、まず色や香りの変化はないか・
脚など目立たない部分に使ってみて焼けないか・ 肌荒れしないか確かめてみて、
疑わしかったら諦めましょう。
どうしても残ってしまって長期保管するなら、容器の口を良く拭いて冷暗所へ。
Q 化粧直しの際の、日焼け止めの塗りなおしはどうすればよい?
A すごく崩れていたらクレンジングからやり直し。
少しの崩れならあぶらとり紙やミストでオフして、
UVカット効果のあるパウダーファンデやプレストパウダーを付け直しましょう。
●プレスト状
・セザンヌ フェイスパウダー(SPF12 PA++) 4色?
・資生堂 セルフィット フィニッシュパウダーUV (SPF10 PA++) 2色
・ベビーピンク フェイスパウダー(SPF20) 2色
・ナリスアップ パラソーラ UVプロテクトパウダーEX(SPF37 PA++) 2色
・ナリス ホワイトエナジー ブライトアップベース (SPF20 PA++)
・レイシャス レイブレンドパウダー(SPF14 PA+)
・純白 薬用プロテクトパウダーUV (SPF 30 PA++)
・サナ ナチュラルリソース プレストパウダー UV(SPF15 PA++)
・サナ キュアティ オイルコントロールパウダーUV(SPF17)
・SK-II アドバンス プロテクト パウダーUV (SPF18 PA++)
・ノブ プレストパウダー (SPF12 PA++)
・メイベリン クリアスムースフェイスパウダー(SPF14) 3色
・資生堂 ピュアネス マットコンパクト(SPF16 PA+) 2色
・セルフル エルシア フェイスパウダー(SPF15 PA++)
・カネボウ メディア プレストパウダーN (SPF17 PA+)
・キャンメイク シアープレストパウダーUV (SPF13 PA++)
・マックスファクター ラスティングプレストパウダーUV (SPF25 PA++)
・3/1発売 アナスイ ブライトニングコンパクトパウダー (SPF10 PA+) 5色
●ルース状
・カネボウ フェアクレア ホワイトフィニッシュパウダーUV(SPF19 PA++)
・カネボウ メディア フェイスパウダーN <ルーセント>(SPF11 PA+)
・ソフィーナ ファインフィット フェイスパウダー(SPF10 PA++) 2色
・ソフィーナ est リタッチルースパウダー (SPF13 PA++)
・マックスファクター ラスティング ルースパウダー UV (SPF19 PA++)
・オルビス ルースパウダー(SPF10) 2色
※プレストパウダーも同じ位、UVカット効果があるとの情報あり
・資生堂 UVホワイト ホワイトアップベール (SPF11・PA++)
・3/5発売 エテュセのデーアミュレットパウダー (SPF7・PA+)
Q SPF20の下地とSPF30のファンデ、重ね付けしたらSPF50の効果になりますか?
A 落ちにくさやUV防止効果は高まりますが、SPF50になるわけではありません。
■SPF値についての解説
「SPF値は日に焼けるまでの時間に関係する」というのは一部に広まっている誤解です。
日焼け止めというのは基本的に日傘を肌の上に直接置いてるようなものです。
日傘の下にできる影が濃いか薄いかがSPF値。
SPF50を塗って50分間日光の下にいたら、1分いたと同じ位に焼ける。
SPF10を塗って50分間日光の下にいたら、5分いたと同じ位に焼ける。
つまり肌にかかる日光を「50倍に薄めてくれる」のがSPF50なのです。
でも普通人間の肌は1分日光にあてても焼けません。
どれぐらいで焼け「始める」のかというと、天候や肌によるけど平均10分。
だとするとSPF20を塗って、全く日焼けしないでいられる最高時間は、
10分×20=200分=3時間ちょい
という計算がなりたつ。ここらへんのことを省略して
「SPF20だと3時間日焼けを防ぎます」などという言い方が一時されていたので
「SPF=焼けるまでの時間だ」という誤解がひろまりました。
「こまめな塗り直し」が必要なのは、
その日傘が汗で流れてしまうからで、SPF値の低さとは関係ありません。
低いSPF値のものをつけてても、汗をかいたりタオルを使ったりして
物理的に日焼け止めが落ちない限り、塗り直しの必要はありません。
(でも実際は気づかなくても時間がたてば落ちるから、塗り直しは必要。)
逆に、どんなにこまめに塗り直しても
SPF10のものは「紫外線を10倍に薄めてくれる」以上の仕事はしません。
高SPF値の肌への負担と、日光の強さを勘案しながらSPF値は選びましょう。
●SPF・PA値の意味、効果、UV生中継などについてはこちらを参照。お役立ち!
http://www.shiseido.co.jp/uv-info/html/index.htm
■成分について
Q 紫外線吸収剤不使用で高SPF・PA、軽くて白くならない日焼け止めって無い?
A PA++以上=相当な紫外線カット力が必要になります。
吸収剤不使用ということは、紫外線はすべて反射するとということで
そうなると金属系の反射剤が必要=白くなり、使用感も重くなります。
メイクを重視する場合は紫外線吸収剤入り(白くならないので)、
肌への負担を重視する場合は紫外線吸収剤不使用のものを使うなど使い分けも必要。
日焼け止め化粧品には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤が使用されています。
それらを単独あるは組み合わせて配合することによって、
使用目的に応じた紫外線カット効果を実現しているわけです。
ノンケミカルサンスクリーンとは紫外線散乱剤のみのサンスクリーン剤をいいます。
紫外線吸収剤:一般的には紫外線のエネルギーを吸収し熱として放出する
有機化合物でUV-A吸収剤とUV-B吸収剤がある。
紫外線散乱剤:一般的には微粒子の酸化チタンや酸化亜鉛。
いまのところ「確実なUVA防止成分」として認められているのは
「酸化亜鉛」「二酸化チタン」「Mexoryl SX」
「アボベンゾン(t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン又はParsol1789」
上記の4成分はUVAを80〜90%カットしますが、
それ以外の成分は大体20%程度しか防がないそうです。買う前に成分をチェック!
成分の詳しい話はこちらのスレもどうぞ。 ↓化粧品の成分について皆で勉強するスレ。
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/female/1043828449/
Q 昼間の室内にいても紫外線を防ぎたい!
A 窓から防ぐにはUVカットフィルムやUVカットガラス、遮光カーテン、
アルミホイルを貼るなどの方法があります。
効果が強力ではない軽めの日焼け止めを塗るとか、
長袖の服(UVカット加工のあるもの)を着るという方法もあります。
詳しくはこちらのスレへどうぞ。
日傘&UVカット服飾雑貨総合スレッド 2 @買い物板
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/shop/1053399722/ Q 蛍光灯からも、紫外線が出てるそうですが、どうして防いだらいいですか?
A 蛍光灯からごく微量出てますが、肌に影響のある量ではありまへん。
ブラックライトの近くに長時間いるのでなければ大丈夫。
ただし、蛍光灯の紫外線も長時間あたってると、
太陽光と同じだから肌に良くない、という説もあります。
Q 日焼けした後のケアってどうすればいい?
A 日焼けは火傷の軽い状態(=炎症)なので、
まず火照りを冷タオル、流水(水シャワー)で冷やす。
風呂上がりにカーマインローションやアロエローションを塗ります。
紅茶風呂もおすすめです。 日焼けの炎症を抑えてくれます。
紅茶のティーバッグを3〜5個くらい(使用済みでもOK)をお湯で煮出して
そのまま風呂に入れるだけ。ただ、茶渋がつくので早めにお湯を抜きましょう。
まずは炎症をおさえて、落ち着いてから
美白ケア(ビタミンCの摂取、美白ローションなど塗る)をするといいようです。
Q 海・熱帯など紫外線の強い地域・野外ライブに行くんですが、
どんな日焼け止めがいいでしょうか?
A レジャー向けにはアネッサやアリーなどがよく挙がります。
SPF50+ PA+++以上のものがよいでしょう。塗りなおしはこまめに。
日焼け止めだけでなく、帽子などの小物もあわせて使うとよいでしょう。
Q 男性だけどおすすめの日焼け止めある?
A このスレには時々男性の方も相談に来るようですが、
日焼け止めに抵抗のある男性にはこんな商品もあります。
コンビニやドラッグストアで気軽に買えます。
●uno クールサンスクリーン SPF50・PA+++ 600円
ノンオイル、無香料
ttp://www.shiseido.co.jp/uno/html/uno00007.htm ●シーブリーズ パーフェクトUVスティック SPF30/PA++ 850円
スティックタイプ。
他に「さらさらサンスクリーン」という乳液タイプもある。
ttp://www.seabreezeweb.com/ 塗っても白浮きしない透明タイプを選ぶといいでしょう。
ただし、とても肌が敏感だと自認する方はこのスレの肌の弱い人の
書き込みを参考にして敏感肌用のものを選んだ方がいいです。