電車の中で平気で化粧をする心★

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1メイク魂ななしさん
傍若無人という言葉がある。「傍に人無きが若し」である。傍に人はいる。
しかし、人がいないかのごとくに振る舞う人が最近は多い。
傍に人がいるということに気がつかない。電車の中でお化粧をしている。
周囲の人は不快な気分になっている。しかし、そのことは無視しているというか、他人の不快な気分に気がつかないというか、まさに傍に人がいないかのごとくに振る舞っている。
自分は化粧をしたい。それが現実である。しかし、他人はその化粧をしている姿を見たくない。不快である。つまり、自分の現実と他人の現実は違う。
自分の現実と他人の現実は違う。
自分の現実と他人の現実とが違うということを知っている人は、電車の中で化粧をしない。自分の現実が唯一の現実でない人は、電車の中で化粧をしない。
人と親しくなれる人は、相手がイヤがることをしない。人と親しくなれない人は、相手がイヤがっているということが分からない。
現実には周囲に人はいるのだけれども、彼らの心の中にはいないのである。
2メイク魂ななしさん:04/04/20 23:32 ID:KcaihC8n
ある有名大学のクラスの話である。同じクラスの学生が発表しているときに、目の前の机で寝ている学生がいた。
教授は寝ている学生に、「今、彼が発表しているのだけれども、君の今の態度は彼に迷惑になるとは思わない?彼が不愉快になるとは思わない?」と聞いた。
すると驚いたように、「そうですね、気がつきませんでした」と言って態度を改めた。
寝ている学生にとっての現実は、「発表されている内容には興味がない、自分は今、眠たい」というものである。
怖い教授がいれば、もちろん彼は眠らない。しかし、眠らなくても、彼には自分という現実しかない。

ある女性が恋愛問題で相談に来た。
「彼はホテルにいても、『出よう』と言ったときにはもう私はいないんです」と言う。
彼女は「私はここにいるのよ」と言うのだという。彼は恋人と心理的にかかわっていないから、出ようと言ったときには出たい自分しかいない。
相手とかかわっていれば、相手の出発の準備が気になる。
相手がいれば、「一緒に」出るという感情になる。
しかし、彼の心の中には相手はいない。
だから、「一緒に」出るという感覚はない。
相手はそこにいるけれども、相手は彼の心の中にはいない。これがナルシストである。
つまりナルシストというのは、心理的に相手とかかわっていない。
自分が唯一の重要な現実なのである。
平気で道路に唾を吐く人もいる。
自分のしていることがどのくらい人にとって不愉快であるかに気がつくようになれば、人間関係はうまくいきだす。
3メイク魂ななしさん:04/04/20 23:32 ID:KcaihC8n
今あげてきたいろいろな例は、実はマナーの問題である。
車内でお化粧をするのも、「マナーがない」ということである。
それは食事のマナーにも言える。
平気で食事中にハナをかむ人もいる。ひじをついて食べる人もいる。
ズーズーと音を立てながらスープを吸う人もいる。
フォークとナイフを手に持ったままで、手を振り回して話をする人にも出会った。
これらの人は、周囲に人がいないのである。
他人が自分のしていることをどう感じているかと思うゆとりがない。
マナーの悪い人は、一口で言えば社会性がない。
社会性がないということは、大人になれてないということである。
今、「マナーが悪い、マナーが悪い」としきりにマナーが問題になっている。
煙草を吸うときのマナー、食事のマナー、服装のさまざまなマナーなど、このマナーの悪さの原因はナルシシズムである。
つまり、大人になるとは「ナルシシズムの消化ができている」ということでもある。
最近は母親もマナーが悪くなった。子どもが、お菓子でも玩具でもいいが、「ほしいー」と泣いている。
それを笑って見ている母親がいる。
そして、「家では子供を自由にしています」と言う。
周りに迷惑をかけているということに気がついていない。
4メイク魂ななしさん:04/04/20 23:33 ID:KcaihC8n
そして、このマナーの悪い人達の言うことが、「誰にも迷惑をかけていない」である。
援助交際をしている女子学生の言うこともこれである。
まともに成長してナルシシズムが消化されていれば、「誰にも迷惑をかけていない」などというような愚かなことは言わない。
マナーの悪い人は、周囲の人を不快な気分にするといういように、十分迷惑をかけているのである。
彼らには他人という現実がないから、迷惑をかけていても迷惑をかけているということに気がつかない。
よく、「あの人はあきれるほど厚かましい」とか、「あの人は驚くほどズーズーしい」とか言う。
確かに世の中には、「なんで?」とこちらが理解できないほどズーズーしい人がいる。
しかし、よく見ていると、彼らには他人という現実がないのである。
自分が今、他人にどのくらい迷惑をかけているか、それに気がついていない。
5重複:04/04/20 23:35 ID:eR6rNi/H
【賛否】電車内での化粧-議論場-【両論】
http://life3.2ch.net/test/read.cgi/female/1074190093/l50
6メイク魂ななしさん:04/04/20 23:38 ID:tvrRVQtW
長いって
7メイク魂ななしさん:04/04/21 00:12 ID:3Tm31mJh
うん、長いなw。何か嫌な事でもあったのか?ちなみに俺はあんま気にならないぞ。別に迷惑だと感じた事もない。むしろ面白いから見ちゃうな。確かにモラルはないとは思うけど。
8メイク魂ななしさん:04/04/21 00:24 ID:X2rG3J5s
化粧してる姿ってマヌケそのものだもんなぁ。
ただ移動してるだけの時間を有効に使いたい気持ちはわかるが、
あんなマヌケな姿を世の中に晒すくらいならスピーンのがまだまし。
9メイク魂ななしさん:04/04/21 00:31 ID:fvFMb4cd
そういえば、最近「痰つぼ」を見かけないな。
俺は痰が絡みやすいので、しょっちゅう『(>O<)カァーッ ( -.-)ペッ』ってしたくなる。
口に溜った唾を飲み込むわけにもいかないので、道路脇や排水溝を探して吐く。
おそらく周りはかなり不快な思いをしているんだと思う。
昔「痰つぼ」が存在していたという事は、俺のような体質の人もけっこういるはず。
なんかいい方法がないものか、、
10メイク魂ななしさん:04/04/21 00:31 ID:t+694rXG
まぁまぁ。色々事情があるのですよ。
遅刻しそうで、すっぴんで家を出たはいいものの…
この顔じゃ学校or会社に行けない!知り合いに会えない!
今電車に乗っているのは知らない人ばかり。今後一生会わないかもしれない。
じゃあそんな人達に「非常識なコ」と思われてもいいやー!
そんなカンジで。仕方ないのです。
11メイク魂ななしさん:04/04/21 00:40 ID:edaIeX8k
私なら公共の場で化粧してる姿を晒すよりかは
すっぴんで歩くな。
人としての恥じらいというか。
12メイク魂ななしさん:04/04/21 01:02 ID:006ZuMiu
傍若無スレという言葉がある。「傍にスレ無きが若し」である。傍にスレはある。
しかし、スレがないかのごとくに振る舞う1が最近は多い。
傍にスレがあるということに気がつかない。板の中で重複スレを立てている。
周囲の人は不快な気分になっている。しかし、そのことは無視しているというか、他人の不快な気分に気がつかないというか、まさに傍にスレがないかのごとくに振る舞っている。
自分はスレを立てて主張したい。それが現実である。しかし、他人は重複スレを見たくない。不快である。つまり、自分の現実と他人の現実は違う。
自分の現実と他人の現実は違う。
自分の現実と他人の現実とが違うということを知っている人は、板で重複スレを立てない。自分の現実が唯一の現実でない人は、重複スレを立てない。
人と親しくなれる人は、相手がイヤがることをしない。人と親しくなれない人は、相手がイヤがっているということが分からない。
現実には周囲に人はいるのだけれども、彼らの心の中にはいないのである。
13メイク魂ななしさん:04/04/21 01:22 ID:3yaKAeMd
>>7
ちょと同意
このコがどう変身していくのかと面白くってつい見ちゃうんだけど
ただ、やるんなら人に見られても仕方ないと覚悟してやってほしい。
自分のしていることを軽蔑してる人もいるし笑ってる人もいるということを
自覚してやってほしい。

なので、電車内で化粧するおじょーさん方、目が合ったからって睨まないでね。
14メイク魂ななしさん:04/04/21 03:33 ID:QwedNjKr
電車で化粧なんてとんでもない!と思っていたけど
転職して職場が遠くなって、朝が忙しくなったら、>>10タンみたいな
状況に何回かなって、化粧したことある。

みっともないのはわかってるんだよー
自分がもっと早起きすればいいのもわかってるんだー
でも、完全なすっぴんは許されない職場で、50/80しかない超低血圧で
朝が弱くて、起きてもしばらくぼーっとしちゃって・・・
で、ついついね。

なるべく迷惑にならないように車両の隅っこでこそっとしてるが。

 
15メイク魂ななしさん:04/04/21 07:28 ID:rvA2MrCT
>>12
わらた
16メイク魂ななしさん:04/04/21 22:55 ID:oejjBl1x
たとえば、「ちょっとだけ時間をいただけますか」と言う人がいる。
「ちょっとだけでよいので」と言いつつ、なかなか帰らない。
「ちょっとだけ」と言う人はまず、ずるい人である。
「ちょっとだけ時間をいただきたい」と約束もないのに来る。
そして、なかなか帰らない。
「ちょっとだけ」と言うのは、相手のことを考慮して言っている言葉ではない。
自分はこんなに礼儀正しい人だということを売り込んでいる言葉にすぎない。
「ちょっとだけ」と言う人は、相手の迷惑などはまったく考慮していない。
つまり自分という現実以外には重要な現実はない。
17メイク魂ななしさん:04/04/21 22:56 ID:oejjBl1x
あるいは、「お忙しいと思いますが」と電話で言ってたずねてくる人がいる。
そして会うことを強要する。
「こちらには予定がある」と言っても、平気で三十分後には来る。
そして、さまざまな要求を出してくる。
では、「お忙しいと思いますが」と言うのは何なのだろうか。
それは、「私は相手のことを考える立派な社会人ですよ」ということを伝えるのが目的である。
けっして相手の忙しさを考慮しているのではない。相手の忙しさは関係ない。
相手の忙しさという現実があればあそこまでズーズーしく粘らない。
相手という現実がないから、一方的に要求を通そうとするのである。
18メイク魂ななしさん:04/04/21 22:56 ID:oejjBl1x
カレン・ホルナイが神経症的要求の特徴として、自己中心的とか非現実的とかをあげている。
その通りである。
なぜ、こうおなるかは、神経症者にとって、重要な現実は自分だけだからである。
相手がいないのである。
自分を売り込むことばかりを考えているから、表面的には控えめに見えることが多い。
隅のほうに座っている人もいる。
しかし、ひとたび自分の要求を通そうとするときには決して引かない。
その人を知る人は、「オモテとウラが激しすぎる」と言う。
オモテは自分の売り込みの姿であり、ウラは自分の要求である。
自分が得するとなれば、相手が怒っても関係ない。
「なんで控えめに見える人が、あそこまでできるのか」と思うが、もともとその人の現実感の中には相手など存在しないのである。
19メイク魂ななしさん:04/04/21 23:14 ID:uB1wDm71
板違いのような気がするが痛いほど身につまされる内容だ
20メイク魂ななしさん:04/04/21 23:27 ID:X2rG3J5s
その、傍若無人な人にカモにされてしまうタイプの人っていうのは
他人の目というか世間体を気にする人だよね。
21メイク魂ななしさん:04/04/23 10:11 ID:ktJoH+h7
へえ
22メイク魂ななしさん:04/04/27 18:48 ID:TT3dlPi1
指圧の心は母心
23メイク魂ななしさん:04/04/29 00:26 ID:y4Mgv+7k
母指
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