【やっぱり】アスカは天然成分100%【嘘だった】

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2003年5月8日付『通販新聞』です。
原文どおりUPしたいと思います。

「アスカ社長らを書類送検」
福岡県警生活経済課は、アスカが販売する洗顔パウダー入りパフ「シルキー
パウダーウォッシュ」(一個2500円)を会報誌「イズム」(2000年7月〜
2001年1月発行号)で広告した際、「実用新案を取りました」などと虚偽の
記載を行っていたため、実用新案法違反の疑いで法人であるアスカと代表者
の南部昭行容疑者、常務の神田圭生容疑者を福岡地方検察庁に書類送検した。

アスカは以前、福岡県の化粧品製造会社M社が製造していたパフを仕入れ、
販売していた。このパフは、シルクを原料にしたもので、中に洗顔パウダーが
入っている特殊なつくり。M社はこれに関して、特許を取得していた。
一方、アスカは99年春ごろから、M社からの仕入れを止めて、これを改良した
自社製品を販売。「実用新案登録」を行い販売していたという。その後、
99年8月にM社が特許庁に対して、アスカ製品の登録無効の審判を請求し、
2000年6月に無効が確定。しかし、その後もアスカは「実用新案登録」として
いたため。M社が2001年3月16日に福岡県警博多署に権利侵害を告発していた。

これを受け、福岡県警は捜査に着手。アスカの製品製造会社や広告代理店など
複数の関係者から事情聴取。最終的に代表者の南部容疑者が容疑を認めた。
南部容疑者らは起訴され、有罪となると1年以下の懲役および100万円以下の
罰金、アスカには法人として3000万円以下の罰金が課せられる可能性がある。

長くなるので分けます。
402メイク魂ななしさん:03/05/15 21:04 ID:EJwvoKRp
>>401
乙!
容疑者が付いてるのね・・・
403386:03/05/15 21:04 ID:78x6aPfk
続きです。

アスカの広告表現に関しては「天然100%」などの表記に関して、昨年9月に
福岡県薬務課が「薬事法違反の疑いがある」として、「天然100%」「原液
100%」などの誇大広告の禁止や、問題となったカタログの回収などを指導した
経緯がある。
この問題は大きく表面化しなかったため、同社はその後、大手広告代理店などを
使い、さらに積極的に広告展開。最近は「ただしいこと」をキャッチコピーに
テレビCMなどを行っており、東京新宿の京王百貨店や東京・銀座のソニービル
前などでキャンペーンを行っていた。
しかし、「ただしいこと」をキャッチコピーに掲げる一方で、社長と常務が
書類送検されるという問題が噴出したことで、消費者や取引先への影響は
避けられそうもない。

福岡県警では「容疑者が容疑を認めたため、逮捕ではなく書類送検となった。
実用新案法違反で書類送検は初めて」などとしている。一方、アスカ
コーポレーションは「担当者の神田常務が不在。この件に関しては、取材を
取次がないように、上から指示が出ている」などとしている。