ゴシックファッションって…

ゴスロリじゃなくて純粋な「ゴシック」てヤツ。どう？

誰も書いてないな。さみしいなー。

悲惨な１を救済します。でも「どう？」って言われてもな。

■結論■いんじゃない？

よくビジュアル系ってやつと混同されがちで嫌。

黒＝ゴシックな式がありませんか？
ファッション用語には正式にないと用語だと思います。
後からでてきた（日本人特有の）造語にちかいものかな。
だから「これこそがゴシックだ！」というのも今はないのでは？

美術の専門家からみたら（私は違いますが）笑い転げるんじゃないでしょうか。
絵画・造形・建築の「ゴシック」とはぜんぜん別物なので。

これから確立されていくファッション分野かな〜と。

要するに中世の女王様ってこと？

女王様っていうか吸血鬼とか辺りじゃない？

Gothicというのは中世だから、
王侯貴族のような格好から、
ボロボロの農奴（農民）ルックまで、
当時の人々のファッションを全て示します。

海外にはGothicファッションの愛好者の会や、
愛好者のサイトなどもあります。
物好きな人は検索などしてみてください。
面白い写真が見れますよ。

>8
Gothic＝西ヨーロッパ中世のファッション？？？
（ｗ

Gothicを振り回すなら用語の背景くらい正確におさえとけ

確かに。
専門で服装史を教えているが、
学生の大半が「ゴシック」のイミを間違えている。
多分、こういったロリータ、もしくはヴィジュファンの流れをくむ、
ゴシックファッションのせいではないか、と思われ。

＞8さん、9さん
はい、言いたいことは分かりますよ。

言葉は移ろいやすく、日々進化しますので、今の時勢に於いては、
「Gothic=ヨーロッパ中世風ファッション」
というのも成り立ってしまうんじゃないでしょうか？
辞書や教科書に載っている言葉は既に化石か死骸になっているカモですよ。
私のGothicのイメージはノートルダム寺院とコナミの悪魔城ドラキュラですね。
それでは、正しいとされる「Gothic fashion」とはどういうものでしょうか？

Gothic（Gothique）：
ゲルマンのゴート人（Goths）のような、というイタリア語に由来し、
北フランス発祥の12〜16に流行した美術様式。
ノートルダム寺院などが代表的で、尖塔や尖塔アーチなどがその特徴。
鋭角が好まれ、建築にも美術にもまた当時の人々の服装（トンガリ帽子にトンガリ靴）にも、
その傾向が見取れる。

用語の基礎知識としては、私に分かるのはだいたいコレくらいでしょうか。
誤りがあれば補完、修正をお願いします。
せっかく詳しそうな方々なので、よかったら為になる知識をご教授下さい！

しまった、、、寝起きはダメだなぁ。

一行目
×＞8さん、9さん
○＞9さん、10さん
十三行目
×12〜16
○12〜16世紀

読み辛い文章でスマソです。
宜しくお願いします。

どうって、

■結論■最悪。

ヴィジュ、ロリ、ゴシックだけは許せない。

でも女装は許せる。

ゴシック好きだよ。

ファッションとして着ようと思わないけど
あの時代の雰囲気が好きなのだ。

ほんとのゴシック期ってのは、ゴシックファッションみたいな
黒くてどろどろしてた時代ではなかった気がするなあ。
歌は世につれって言うけれど、
ゴシック期の音楽を聞くと和音の輝かしさや
無重力感をに驚かされます。
ゴシック期の建築も、いかに石の重さをごまかすか、の工夫がすごい。

アリスアウアアとかＮａ＋Ｈとかカッコイイと思うけど
バンド麺が着てるから嫌い。
しかもそれをまたバカみてーに真似るバンギャルがいるから余計嫌い

イメージがわかん。着てる奴の画像ちょうだい。

美術の歴史を勉強してない人が「ゴシック〜ｖｖ」とか言ってると
ムカツク。特にヴィジュアル系バンギャル。

美術、好きなんだけど専門的に勉強してないのでキッパリと講義（抗議）
できませんけど。情けネー。

あーもぅヴィジュとゴシック両方関連無しに好きなのに
ちゃんと意味知らずに口走るヴァカがいるから
両方から引きかけ・・・
あんなやつらと同じにみられたくない
しかもそんなやつに限って堂々と（のうのうと？）
世間にイタさを披露している
だから世間の目が冷たいことに気付けよ・・・

結局ゴシック＝ロリータの亜種なの？
ゴシック風のファッションって言うと、80年代に出たポジパンを
思い出しちゃうんだよne！私が年寄りなのかna？
ジーン・ラヴズ・ジザベルやキュアーとか。（知らない人多そうだne！）
「ロスト・ソウルズ」という小説に、そういうゴシックな人達の浮いた
生態が出ていて面白いyo。
あと、創刊したて（というか英国音楽がリニューアルしたとき）の
米国音楽に、ゴシックやってた時の回想録のようなのが載っていて、
それも参考になるyo！

10先生登場キボーン

ゴシックの意味も知らない人達は、酒井健著の「ゴシックとは何か」
でも読んで出直した方がいいyo！

http://www.gargoylesleather.com/goth.html
Gothic Clothingだってよ

いいよ、いいもん教えてくれてありがと！＞２５

っつーか、ゴシックとゴスロリはそう関連してないと思われ。
多分、ロリ−タ系の中でも特にゴシックっぽい基本的にシンプル（デザインではないけど）な色のロリータがゴスロリと思うな。
まったくここら辺のことは知らないんで間違ってたら勘弁。

オリヴィエテスケンはゴシックだよね？

そもそもの問題は、ゴシックとロリータを混同してることじゃないか？勘違いしてるよう
な発言がいくつか見受けられるぞ。ここって、ゴシックファッションについて語るところ
でいいんだよな？違うの？

オリヴィエティスケンもそうですが、2001SSのマックイーンにもゴシックを感じます。
↓このコレクション大好きです。
http://www.firstview.com/WRTWspring2001/ALEXANDER_McQUEEN/index.html

ところで、「ゴシック」の意味と定義はいいとして、
現在的な「ゴシックファッション」の厳密な定義ってあるんでしょうか？
洋服のデザインから、その服が「ゴシックであるのか否か」が判断されるのであれば、
その判断のポイントはどこなのでしょう？
結局はフィーリングで判断しているのに過ぎないのかなあ？？？

余談になりますが、Yohji Yamamoto gothicというラインがあったような気がする。

Gothic
11のいうノートルダム云々で言うとおり、
やっぱりまず建築様式のゴシックから解説する。

教会のゴシック建築はヨーロッパ土着の森林信仰と、
キリスト教の間の妥協が生んだものである。
ゴシック建築においてモチーフにされるのは「森林」。

ゴシック建築に見られる尖塔とか、ごちゃごちゃした装飾、
内部の柱や梁のデザインなど、森林からのイメージの引用。
その森林信仰やってたのが野蛮人ゴート人的だと呼んだんだな。

キリスト教はそういう土着信仰を迫害していた。
だが、野蛮人を教化するにはどこかで妥協しないといけない、
教会のデザインを彼らにも理解しやすいようにデザインで妥協した。

土着信仰といってもピンとこないようなら
白雪姫とかの魔女とかがそれ（デフォルメされてるがナ）。

Gothicつまりゴート人は野蛮人とされてたので、もとはいい意味じゃなかった。
時代とともに言葉の意味が変遷するから、
Gothicの意味が広がることは自然であろう。

これは9の主観だが
「なんとなく重苦しいイメージ」と言う共通点だけで、
「いわゆるゴシックファッション」に「ゴシック」と言っているように思える。
ならば（上の仮定が事実なら）「
「ゴシックゴシック」言うやつは頭悪いな。

31書いたのは9

酒井健の『ゴシックとは何か―大聖堂の精神史』
でも読んだのか？

そういえば、オリヴィエティスケンスは確か以前のコレクションテーマが、
「黒い森〜SCHWARZWARD〜」でした（デビューコレだっけな？）
その時の彼のコレクションテーマは、この上なくGothicの系譜にあるわけですね。

＞９さん
長文レス、どうもです。
あぁ、確かに私も、「何となく重苦しいから→ゴシック」の罠にはまってるかも知れないな。
私の場合は、ある服の「荘厳な雰囲気」とか、「鋭さのイメージ」から喚起される「傷つき易さ」、
なんて印象により、それが「ゴシック風だ！」と感じます。
私がある服を「ゴシック風」と感じる契機は、科学的裏付け（あるのか？）からではなく、
上に挙げたような所詮はとても曖昧な感覚からです。

さて、東京カテドラルなんて、「現代のゴシック建築」に思えます。
確かに、ゴシックは建築に於いては生きているかも知れない。
これから生まれるゴシック建築もあるかも知れない。

しかし、「ゴシックファッション」は、時代装束の域を出ないのでしょうか？
過去の遺物としてではなく、いまも生きている、
これからも生まれる「ゴシックファッション」とはありえるのでしょうか？
それとも科学的、字引的な定義が出来ないから、という理由で不可能かな。

９さんは、時代装束ではない「ゴシックファッション」とはどんなモノだと思います？

意味不明だったらスマソです。

>noir
9が「ゴシックファッション」を見た感想だが、
「黒い」「重い」「濃い」「装飾過多」といった感じで、
モノトーンなロリータ系　と思っている。
「ゴシック系」の方々にはいろいろ反論やこだわりもあろうが、
大体そんなところが客観的な理解だと思う。

一つ誤解があるかも知れないが、
「ゴシックファッション」自体は否定はしない（着ないけど）。
でも言葉の背景くらい知っとかないとカコワルイ。

これから生まれる「ゴシックファッション」ならすでにあなたがあげた、
オリヴィエティスケンスがそうかもしれない。
ただこれ以上はいち２ちゃんねらーにはちと難解な設問です。
一般論で恐縮だがあらゆるデザインに於いて、
過去のモチーフの引用は広く行われているし、
逆に過去を知らない人間にはいいデザインはできないとも言う。
ということでゴシックファッションに先がないとは決して思わない。

アウアアのデザイナーは「パンクの発展系」みたいなことを言ってました。
昔のフルーツにインタビュー載ってたんだけど…。
自分で着ることにはあまり興味ないんで今はどう変わったのかはわかりませんが。