キムチの寄生虫、有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう)に巣食われた脳
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/cb/3d0e9f9813131e195a67c1cc7179c8dd.jpg 【事例】
神奈川県在住、21歳女性。焼き肉が好きでよく食べるが、生肉は食べない。
キムチが好きで、韓国産のキムチ漬けを購入し常食していた。
1ヶ月前から感冒様症状があり、左上肢のしびれと右上肢の筋力低下を感じ来院。
頭部CTスキャンでは脳内に計1〜2cmの腫瘤陰影が、血液検査では好酸球の増多が認められた。
このため、寄生虫症を疑って抗体検査を行ったところ有鉤条虫に対する反応が陽性であった。
質問1 キムチが好きでよく食べるのですが、キムチは怖いのですか。
西山利正(関西医科大学公衆衛生学教授)
「結論だけ申せば、キムチからいろいろな虫卵が出ているのを見ています
韓国は「生ゴミ餃子」の件もあるから信用できない。あの時、韓国の餃子メーカーは「生ゴミを入れたものは全部、日本向けだから安心してください」と国内消費者に言ったのだ。本来なら、国際問題になってもおかしくない話
。
有機農産物の思わぬ落とし穴 −寄生虫症の復活を心配して−
「輸入のキムチから感染したと思われる回虫症が同一の飲食店で2例続けて発生し、
そこで提供された韓国直送のキムチから回虫卵を検出できた例や、
ブタの有鈎条虫卵に汚染されたキムチを食べて脳内に有鈎嚢虫が発見された報告もあります。
有鈎嚢虫が怖いのは、脳がヤられるって事だ。
【感染リスク】
感染源としては、ヒトの糞便に出現する虫卵と豚肉内の幼虫の2種が考えられる。
前者は 虫のみの感染であるのに対し、後者は有鉤条虫の感染を伴う。
上記事例は前者の可能性が濃厚で、輸入キムチが有鉤条虫に汚染されていた可能性が疑われたが
確証は得られなかった。
予防法は食品の加熱処理。